蓮君は拓実君がびっくりしてるのを尻目に
私から離れた。でもにこにこしてる……笑
私は蓮君に向かって
笑顔で私を癒してくれる。。。
私は本当に
びっくり・そして心配してくれてる拓実君に向かって
ちゃんと話そうと思った。。。
そう笑って見せた。
泣き顔にそんな言われても信憑性ないけど…笑
びっくりして戸惑う拓実君。
私はちゃんと強がらずに
拓実君に話そうと思った。
そう言って私は思わず
拓実君のほっぺを手のひらで包んでしまった。
なんだかそうしたい程不安そうな顔の拓実君。
そのまま拓実君の頭をぐしゃぐしゃにして…
拓実君は頭をぐっしゃぐしゃにしている私の手を掴んで
そうまじまじと私の目を見た拓実君は
そう私たちが言うと
ニヤリと笑って…
不安そうな顔だった拓実君は
とってもうれしそうに楽しそうに歩き出した。
え……何に私たちは付き合わされるの?💦
そうルンルン歩き出す二人……
後ろから見てると、はしゃぐ小学生だ。。
私は実感した。。
またこういう日に彼らに助けられてる。
「がっちゃーーーーー」
そう勢いよくリビング部屋のドアを開けた蓮君
……またこの感じね💡笑
……急な呼び捨て笑
みんな私の泣いた事を気づいただろうに、
私の今の笑顔を見て誰も何も聞かずに普通にいてくれた
むしろいつもより元気……笑
でも私はここでみんなが騒いでるのを見るから
こんだけとびっきりの笑い顔でいれるよ。
??????
なんかみんな散り散りに、、、
知らんぷりするかのように、、、
何、この感じ、、、、
なんか怖いんですけどぉぉぉぉーー!
え、、、だから怖いから、、、
やめてよ、、、、、、
ねぇーーーーー
だからなんなのさぁーーーーー
そのまま私は拓実君にある一室に連れてこられた。。
蓮君は後ろからとぼとぼついてきている。
だから怖いってばーーーーーー(T_T)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!