頭に熱を感じてボーーっとしてたのは、、、、
風邪をひいていたからでした。
とりあえず平日の仕事はなんとか風邪薬や
解熱剤を飲んで乗り越えました。
金曜日の夜はなだれ込むようにベッドへ入った。
だめだ、、、、、
本当にだるすぎる、、、、、、
次の日、何時なのかな………起きて、
水を飲みたくてベッドから出ようと立ち上がったけど、
無理だ、、、、、、
途中で諦めて地べたに倒れ込んだ。。
あ、、、、、
これマジでやばいやつだ、、、、、
携帯も遠いし、、、、
体動かない、
誰か助けてーーーーーーー
「ピンポーン」
扉を開けてないのに、
そんな表情がわかるほど
ルンルンの拓実君が訪問したようだ。
拓実君、、、、
助けて、、、、、
私はほぼ声も出なくて、
頭の中ではこのまま拓実君が
帰ったらどうしようということで一杯だった。。
精一杯出た声だった。。
声は届いたようだった。。
そのまま拓実君は急いだ様子で入ってきてくれた。
私が床で倒れてるのを見るやいなや、、、、
私のおでこに手をやる拓実君。。。
って言ったかと思うと、私をお姫様抱っこした。
むしろその辺のことは後々思い出したことでその時は具合悪すぎて、拓実君が歩く振動すら辛かった。
JO1ハウスの前で
拓実君がドアの前で叫ぶ声が遠くの方で聞こえるような感覚。
あとは朦朧と、、、、、、
拓実君に代わり奨君が私を抱き抱えてくれた事や、
リビング部屋で信じられない量の毛布にくるまされた事しか記憶になくて、あとはずっと寝てた。
息苦しくて、、、
途中嫌な夢も見た、、、、
JO1のみんなが解散してしまって、
この家から出て行く夢、、、、、
最後しおんに「全部お前のせいだ」って言われた。
遠くで拓実君の声がする。。。。
私は夢の中で大声で拓実君の名前を呼んだ。
突然体が大きく揺れる感覚。
って目の前で安堵する拓実君がいた。
全然それまでの記憶がきちんと思い出せない。。
近くに座ってるであろう奨君の声が聞こえる……
あ、、、
断然楽になってる!!
私は体を起こそうとするけど、
拓実君に遮られました。
がっしり肩を持たれて再度寝かされました(^^;)
奨君もわざわざ立ってきてくれて、
奨君が本当にお母さんに見えるよー(T_T)
すると、、、
バタバタと外の廊下から音が聞こえる。
勢いよく扉が開くと、、、
ぜーはー言いながらハイパーデカボイスで心配してくれるじゅんきなんだけど、、、
ごめん、、、、
頭に響いて頭痛が増すよぉーー(T_T)
私は思わずこめかみを抑えた。
あからさまに小声になるじゅんき。。
まだ小声のじゅんきww
あぁーーー痛っーー💦
またしてもこめかみあたりがジーーンと、、、
って自分でお口をシーって指で抑えるじゅんき。
これ見てるだけで熱が下がるような気がする。。
時折うるさいけど、、、←
って拓実君のムッとした顔もコントみたい笑
小声続行のじゅんきww
私はもふもふの毛布にくるまりソファに寝ながら
じゅんきに話しかけた。
小学生みたいなじゅんきがキラキラ眩しく見えた。
だか!しかし!!!
じゅんきと拓実君にがっつりガン見される、、、
全然休まんないんですけど、、、、笑
小声なのにびっくりマークが見える!ww
あ、、、普通の声になったwww
ちょっと控えめなボリュームだけどねww
このケタケタ笑い声が響く室内が
一番落ち着く………
私はみんなの会話を聞きながら、
ずっと笑っていて、、、
気づくとそのまま寝てしまっていた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!