第95話

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2020/12/19 15:35


蓮君は奨君にLINEかなんかしてる様子………

それを他のメンバーは覗き込んでる。。笑


れんくん
れんくん
じゃ、行こっか?💡
って一言に……
なんか私蓮君と帰って、
蓮君…今日うちに泊まるんだ、、、、
と実感が湧いてきた←


あなた
え、、あ、うん。
自分で頼んでおいて、
急にガチガチになる27歳←
すかい
すかい
ってか拓実君これ知ったら
まじでうるさそう……wwwww
しおん
しおん
いや、、、
奨君以外みんなやろ……wwww
なんて声が聞こえながら、、
私は蓮君の後について行った。。。
自分の家なのに……←


私の家に着いて、、、、、

蓮君が夜私の家にいる感じ。。。

変な感じする、、、、





あなた
……なんかごめんね…?💦
なんで謝ったんだろう、、、苦笑

れんくん
れんくん
なんで謝るのぉー??💦ww
って私の部屋で蓮君らしさを発揮してる蓮君←
あなた
今日はさ、、
嫌じゃなかったらベッドで寝て?💦
私はお布団で寝るから…
もちろんアイドルを布団に寝かせる訳には……
私のベッド結構良いマットレス使ってるから……←
れんくん
れんくん
え、、、
寝床なんてどこでもいいよ……wwwwww

あぁーーーーーー
やっぱり蓮君家にいるの変な感じだぁーーー💦
蓮君は普通に自分の家みたいに私の部屋の
テーブルの前に座って、、、、
れんくん
れんくん
まず、、座ろっ!!!
って床をポンポン…ってやっている。
私はそこに座った。。
れんくん
れんくん
あんま緊張せんで……?笑
って苦笑いしてる蓮君。。

私どんな風に蓮君に見られてるんだろ…wwwww


まぁ、間違いじゃないんだけどさ……笑


















沈黙が続く………




























蓮くーーーーーん!!!!





その時……
「ピンポーン」
誰か来た!!!!

扉を開けると奨君がいました💡
しょう君
しょう君
あなたさん。。。
蓮がお世話になってます、、、笑
っていつもの奨君……(´▽`)
あなた
あ、入って入って!!💡
奨君を招き入れた。
れんくん
れんくん
奨君急にごめんね、、、💦
って入ってきた奨君に言いながら立ち上がる蓮君
しょう君
しょう君
大丈夫だけど、、、
何があった、、、??
と奨君が話すやいなや、、、
蓮君は奨君を外に連れて行った。



本当に気を使わせてしまっている。。







「ガチャン」


2人が帰ってきた、、、と思うと、
奨君が私に向かってきて真っ直ぐ歩いてきた。

ぎゅ、、、、、


奨君は私を抱きしめた、、、、、
しょう君
しょう君
あなたちゃん、、、、
忘れていいから、そんなこと。
って抱きしめながら言ってくれた。。。


心配かけて、、、、ごめん。




私は奨君の背中をさすった。
あなた
心配かけて……ごめんね??


奨君は私に答えるように、、、、
やるせない気持ちを出すように、
私を抱いてる腕に力をこめたよう。
しょう君
しょう君
そんな事気にしないで、、、、
蓮がいれば安心だから、、、
今日はゆっくり休んで??
、、、こっちは心配ないから。
って私からゆっくり離れながら、
真っ直ぐな目で言ってくれる奨君。
あなた
うん、、ありがと。
しょう君
しょう君
とりあえず、、今日の2人の晩御飯💡笑
ってロケ弁らしきものを渡してくれた。。

あ、、、、
ご飯作るのも、
食べるのも忘れてた←


そのまま奨君は、、
しょう君
しょう君
蓮、あなたさん頼むねぇーー
って去っていった。。

あなた
こ、これ、、、
あっためよっか??💡
また気まずい雰囲気が流れる。。


だからなんか喋ってよ、蓮君!!!!!
れんくん
れんくん
……………………………あなたさん?
あ、しゃべった!!!
れんくん
れんくん
……おれなんもせんよ??
いつも通りでいいから、、、、
話したい時話して??
でもここあなたさん家なんやから
いつも通りでいいから………💡
って一言で、、、
自分が変だったことに気付いた。。。

なんか楽しくしなくちゃいけないとか、
蓮君と話さなきゃとか、、、、
そんな事のために蓮君が来たわけじゃないのに。。








そう考えると、
とても楽になった。







私は2つ分のお弁当を温めて、
蓮君と一緒に「いただきます」した。







お風呂に入って、
蓮君にもお風呂に入ってもらって、、、
スマホ見たり、
時々蓮君と話したりした。













じゃあ寝ようとなった時、、、、
れんくん
れんくん
俺本当に布団でいいから……💡
って蓮君が布団に入ろうとするもんだから
必死で引き止めた!!!!

だから君、アイドルだから!!!!!
地べたに敷いた布団とか、、、
絶対だめだから!!!!!!!!






あなた
だめ!!!!!!
絶対だめ!!!!!
私が布団!!!!!!
って私の剣幕に負けて、
渋々ベッドに入った蓮君だった。
れんくん
れんくん
うわっ!!!
あなたさんの匂いめっちゃする!!!
って声が聞こえる。ww




普通になんか嫌だな、、、、
臭かったらどうしよ、、、、、←





あなた
じゃ蓮君、おやすみなさい。
今日は本当にありがとうね。
って部屋を暗くした。
れんくん
れんくん
うん、お休み。。。

その返事が聞こえると、
私は一瞬で眠りに落ちてた。
























村上さん「ほしがってるじゃん……」

あなた「やめて、、、下さい。」




私は無理矢理
村上さんにベッドに投げ出された。


私の服を無理矢理剥がす男。

そして私の素肌に手を這わせる。






いやだ、、、、、、

やめて!!!!!!!








こわい

















れんくん
れんくん
………あなたさん?
蓮君の声が遠く聞こえる。。。。




蓮君、助けて!!!!!






あなた
…………蓮君…………………………








その瞬間、、、
体が思いっきり揺れて、
私は夢から覚めた。








あなた
………蓮……君………………
れんくん
れんくん
めっちゃうなされとったよ?💦
って心配そうな顔で私の布団まで来てくれてた蓮君。。







あぁーーーーー……


やっぱりあんな事、、、、
私には嫌な事過ぎる、、、、




あなた
れ、蓮君、、、、、
私は起き上がり、蓮君に抱きついた。








真っ暗な中、私は蓮君に泣きついた。


涙は本当に自然と滴り、
蓮君の肩を濡らしていた。




蓮君も私の背中をゆっくり包んでくれた。



れんくん
れんくん
もう、、、、、、
あなたさんにそんな思いさせたくない、、
そんな言葉が
私の鼻をすする以外無音の部屋に
ただただ響いて消えた。
そのままごく自然に私を布団の中に入れて、
蓮君も一緒に入って来てくれたけど、、、、







私、、、、
こんなに取り乱したるけど、、、
今これがまずいことは判断出来る、、、



あなた
れ、、蓮君、、、、💦
私は蓮君の胸元に手を置いて、
少し力を入れて離すように蓮君を促した。

れんくん
れんくん
………無理や、、、、
こんなあなたさん一人で寝かせれん、、、
真っ暗な静かな部屋で、、
少し目が馴れて来た私が見上げる蓮君の顔は、
本当に優しい表情をしてた。。。



私は手の力を抜いた。。



そして私達は同じ布団に一緒に入った。



れんくん
れんくん
ゆっくり寝たらいいよ。。
俺はここにおるけん。。。
って私に言い残して、
片腕でしっかり私を強く抱きしめてくれた。






その安心感たるや、、、、、












その後、すぐに眠りに落ちた私は
悪夢を見ることは無かった。


















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