私はなおとさんに送ってもらって
部屋についた瞬間ばたんきゅーした。
なぁんにもしていないのにね、、、、笑
あ、、、💡
途中でなおとさんにアンテナショップに寄ってもらい、
私の職場へのお土産を調達しました。
これで私が実家に帰ったという嘘は、
ばっちりごまかせるぜ!!!笑
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そこから二週間………
ぱったりJO1は誰も来なかった。
いたらたいてい顔ぐらいは出しに来るのに。。。
え、、、、、
もしかしてもう行ったの??💦笑
私もう郵便物チェック始めた方がいいの!?💦
でも普通「行ってくるわー」くらいは言うよね💦笑
そうモヤモヤする日曜日の夜。
「ピンポーン」
こんな時間に誰だよ!?
荷物も頼んでないし、
来客予定ももちろんなし。。。
え、、、、
まさか、、、、、、!?
扉を開けると
奨君が立っていた。。
あ、、、、
まだ行ってなかったんだ←
私は本当になにもしてなかったから、
って私が玄関から一歩出ると、、、、
10人ずらーーっと並んでいた。
奨君はそのままそちらに向かって歩いて、
一番端っこの蓮君の横に立った。
あ、、、、
年齢順に並んでいるのね、、、、笑
蓮君の優しくも凛々しい顔が
本当の出発だと物語っていた。
その11人の顔を見てしまうと、、、
急にものすごーく寂しさが襲い、
同時にみんなの逞しいその姿に
胸が締め付けられた。
私は出だしからポロポロポロポロ泣いてしまった。
って奨君は私の方へ歩み寄り、
ハグハグしてくれた。。。
奨君は私を大きな胸で包み込んだまま
そう優しく言ってくれた。
私は返事も出来ず、
奨君の胸の中でうんうんと頷いた。
ふわりと奨君が私から離れると、
今度は蓮君が優しく抱きしめてくれた。
抱きしめながら私の頭をポンポンって
優しく叩いて落ち着かせようとしてくれるみたい。
私は蓮君の胸の中で
けらけら笑う蓮君は私の背中を優しくさすり、
いつも私が泣いたときにしてくれるみたいに
私を一生懸命落ち着かせようした。
まぁ、、、私取り乱してはいないんだけど、、、笑
蓮君はるっくんに後を任せたように
私の元を離れたけど、、、
離れ際にポンポン…と頭を二回優しく叩いた。
って決めゼリフの後私を抱きしめた。
私も思わず泣きながら笑ってしまった。。
私はるっくんの胸の中でケタケタ笑ってしまった。
そのままるっくんはヘラヘラ私を解放したけど、、、
んんん????
急に真面目トーーン???💦
え、、、、、
めっちゃ喋るやん、、、、笑
するとなぜかしょーやが鼻をすすりだした。
え、、、、
しょーや泣いてるの??泣
そのまま恥ずかしそうにるっくんは列に戻った。
次は、、、、、
純喜だけど、、、、
もう泣いてるやん!!!
そしたら私も泣くやん!!!←
すると純喜は…らしくもなく
私に優しくバグして
って涙ながらに耳元で呟いた。。。
私も泣きながら精一杯頷いた。
純喜のハグはさらっと終わり、、、
お次は涙目のけーご君がこちらに向かってくる。
こんな時でもスタイル抜群(T_T)←
その今にも泣きそうな顔に、
私は思わず自分から抱きしめてしまった。
けーご君ってこういうとこがあるんだよな。。
私は泣きながら抱きしめてけーご君に伝えた。
そしたらけーご君はうんうんとただ頷いて、
ぐすぐす言いながら拓実君の横に立った。
次は拓実君がこちらに歩み寄ってくる。。。
でもその姿を見るだけで涙がとめどなく溢れた。
いつかはどうなるかと思った拓実君が、
ここまで強く成長したと思うと、、、
ってそのままぎゅーーっと強く私を抱きしめ
とだけ耳元で言い残し、すぐさま私から離れた。
でもまだ私はその拓実君の存在を
その胸の中で確かめたかったよ。。。
やっぱりしょーやは泣いてた。。。
あのしょーやが泣くと私…本当無理だ。。
私の涙はより一層ポロポロ流れた。
私の前まで歩いてきたしょーやと
真っ正面のまま2人立ち尽くした。
スカイ君のちゃちゃが聞こえる、、、笑
そのまましょせ君とバトンタッチ。。。
しょせ君は意外にスマートにハグして、、
ってしょせ君らしい一言と笑顔で
私の寂しい気持ちを少し晴らしてくれた。
スカイ君の番になり、、、、
私に近づいてきたかと思うと、、、
って私を抱きしめたかと思うと、
ぐーーーーっと強く抱きしめ、
そのまま私の足は地面から浮いた。。。
く、、苦しい、、、、、
スカイ君はふわっと私を下ろして、去り際に
ってお見送り係らしいスカイ君の一言だった。
お次はし、しおん、、、、
やっぱり、、、
言われてしまった、、、、
でも「もうっ泣くなやぁー」って言われるかと思ったけど、ふとしおんの顔を見ると、、、
見たことないくらい優しい笑顔だった。
今は泣いて良いって言われてるみたいに感じてしまって、、、より私の心をきつくしめつけた。
きゅっと私の事を抱きしめたしおん。
しおんはなにも言わなかった。。。
そのまま頭をポンポンされて、
しおんは一瞬優しい笑顔を見せて戻っていった。
さ、最後、、、、
まめちゃーーーーーん(T_T)
え、、、、、
まさかの塩対応、、、、(T_T)
そのまま豆ちゃんの言うとおりノンハグでした。
一通りみんなとしばしお別れの儀式をして、、、
私は一番強く思うことを伝えた。
にっくきこの2人のこういうおちゃらけも
今は愛おしくてかわいいと思えるよ。。。
ツアー中おなじみのご当地ハガキ……
海外だと「ポストカード」かな??
え、、、、
豆ちゃんなんでそれ知ってんの!?💦
その話の追求する前に、
なおとさんの車が到着して
みんなは手を振りながら車へ乗り込んだ。
なおとさんからも
「いってきます」と一言をもらい、
私は走り出した車に手を降り続けた。
その走り出した車を見つめながら、、
ひょんなきっかけだったけど、、、
こんなにたくさんの大切な存在が出来るとは
夢にも見ていなかったと痛感した。
ただただ安全に帰ってきて欲しいと心から願う君たちは
あの日ここに越してきたがために出来た
私にとっての「突然出来た弟たち」となったよ。
私はその伝えられない気持ちを胸に
シーーンとする山奥のアパートの前で、
1人ずっと見えなくなった車を見つめていた。
FIN.....
P.S.
あと一つだけ書きたいことがあります。
おまけとして書かせて頂きます。。。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!