再び寝てしまっていたようだけど、、
ふと意識が戻った。
まだ目は閉じているけど、
うつらうつらする意識の中で、
拓実君やじゅんきの楽しそうな声が聞こえる。
ん!?なにそれ!?
私の目はまだ開かないけど、
意識は会話をしっかり認識してた。
むしろこのじゅんきの声量で、
目が覚めないのは無理です。笑
すごいふざけた感じのるっくんの声も聞こえてきた。
るっくん!!!!(´▽`)
私の頭は勢いよく冴えて、
るっくんと話したくて私はぱちっと目を開けた。
す、すると!!!
目の前にるっくんの顔が!!!!!
あの美しいお顔が!!!!
……かと思うと信じられないほどびっくりして、
勢いで尻餅をつく……るっくん。
え、、、、、、、
私もびっくりした感情より、
るっくんが尻餅ついた事が気がかりで、
思わずるっくんの名前を呼んだ。
とか言いながら、
狙って涼しい顔するるっくん笑
なんでも、、、
るっくんが眠れる森の美女みたいに、
私にキスするフリをして起きたら面白いよね、
起きる訳ないよね、、
的な流れで今に至るようです。笑
まじ、、、、
風邪引いてる人になにやってんの、君たちwwww
とかまだ涼しそうな顔で言うるっくんだけど、、、
とか拓実君に言われていじられてますww
素晴らしい目覚めでした(´▽`)
「ガチャ」
って部屋に入ってきた奨君の手には、
湯気がたつスープを持ってる様子。。。。
え、、、、
幸せすぎる、、、、、
毎日風邪引きたい←
私は奨君に向かって聞いちゃいました。
とか言ってるけど、
すんごい楽しそうですよ、るっくん♪
私はみんなに見つめられながら、
気まずいけどスープをパクパク食べました!
だって美味しいんだもん(´ー`)
やっさし!!!!!(T∀T)
もう奨君は私の第二のお母さんです!!←
って席を立って、奨君の部屋に向かう拓実君
って拓実君の後ろをついて行くじゅんき。
ってるっくんはケラケラ笑ってる。
私と奨君も一緒に笑ってた。
しとしきり美味しくいただいて、
一息ついているとこ、、、、、
お薬の管理までしてくれるなんて!!!(T_T)
奨君から手渡された薬を飲むところで、
お二人さんがスープを持って帰ってきました。
目の前で美味しそうにスープを飲む2人の横で
私は薬を飲んでいます。。。
体調もだいぶ良くなったし、
そろそろ部屋戻ろう。
私が話し出すと、、、
って拓実様は察したようです💡←
私が奨君を見ると、、、、
とふざけた様子でもったいぶって許可頂きました!!
え、、、
私ディスられてる!?←
拓実君の頭をわっしゃーーー!やるじゅんき←
とかまんざらじゃないくせに!!(´▽`)
大人な2人はやっぱり大人(・ω・)笑
私が家に戻ろうとすると、、、
ってうだうだ言うじゅんきを後目に、
拓実君がお見送り係りだそうです。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!