第73話

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2020/12/04 12:37

私はすっかりすっきりした。

本当に単純ですねぇ←



あなた
あ、蓮君朝食べた??
食べていく??💡
私まだ食べてないから、
これから食べるんだけど(´▽`)
れんくん
れんくん
めっちゃ元気になっとるやんwwww
ってか今10時だよ、あなたさん。
多分まだお昼食べてないの…
あなたさんだけと思う……wwwww
けらけら笑う蓮君。。。




やっぱり私こういう雰囲気が本当に好き。

あなた
あ、、、そうだったねwwww
今日はオフだよね💡
みんなお家で遊んでんの??(´ー`)
私はキッチンに向かって、
冷蔵庫からヨーグルトを出して
昨日買ったチョコのパンをオーブンに入れた。
れんくん
れんくん
んー……たぶん。。
今日はそれぞれの部屋にいる感じかなぁー…
るきと純喜は……死んでる…wwww
蓮君はそう笑いながら
私が渡したオレンジジュースにストローを刺した。
「チーン」
私はヨーグルトとフルーツ缶を持って、
オーブンからパンを取り出した。

テーブルの蓮君の目の前に座った。

あなた
いただきまーーす(´▽`)
れんくん
れんくん
はーーい(´ー`)
あなた
ってかあとでじゅんき見に行こうかな…ww
私はヨーグルトを食べながら言ってみた。。笑
れんくん
れんくん
たぶんあいつドロのように寝てるよww
あなた
……るっくんのそんな姿見たくないけど、
じゅんきは面白い物見たさで見たいwww
れんくん
れんくん
じゃあ来ればいいよー(´▽`)
でも良いもんは見れんよwwwww
あなた
いや、、wwww
良いもの見れると思うwwwww
れんくん
れんくん
なんやそれ!!wwwww
こんな感じで楽しくブランチして、
私は片付けを終わらせて、
じゅんきを見に行く為に着替えようとした。。


あ、、、蓮君いた、、、、←


あなた
蓮君💡
私一旦着替えるから先帰ってていいよ?💡
れんくん
れんくん
え……別に俺気にせんよ(´ー`)💡
いや、おいっ!!!
気にしろよ!!!!wwww
あなた
いや、気にしようよwwww
ってか私が気になるから!!wwww
れんくん
れんくん
わかったぁー…
でも外で待っとるよ💡
オートロック入れんし……💡
あなた
あ、ありがとー…(´▽`)
れんくん
れんくん
じゃあ終わったら出てきてねー(´ー`)
そう言いながら、部屋を出た蓮君。



あぁーーー…
じゅんき見に行くの楽しみぃー(´▽`)♪←

着替えが終わって、外に出たら
太陽に照らされた蓮君が
手持ち無沙汰な感じで下を向いて待っていた。



なんか…その飾らない美しさに改めて心が震えた。

れんくん
れんくん
あ、おかえりwww
私を見るなりにっこり冗談っぽく言う蓮君
あなた
あ、ただいまwwwwww
私も掛け合いに答えた。
2人でトコトコJO1ハウスに入った。


確かにリビング部屋はいつもより静かだった。

中に入ると奨君だけ、
いつもみたいにゆったりコーヒーを飲みながら
座っていた。
あなた
おはよー奨君(´▽`)
しょう君
しょう君
おはよう、あなたちゃん🌟
いらっしゃい(´ー`)
あなた
今日は静かだね…笑
れんくん
れんくん
なんかこういう日あるんよ……
たまたまなんやけど、
みんな部屋にいたい日が合うんかなぁ…
しょう君
しょう君
たしかにww
いっつもうるさいのに、
静かな時は急に静か…www
あなた
なんか誰もいないみたいwwww
しょう君
しょう君
ごめんね、遊びに来てくれたのに……(^^;)
あなた
いや!!
あなた
じゅんきの様子見にきたの🌟www
れんくん
れんくん
( ´艸`)wwwwwww
しょう君
しょう君
どんな理由よ?www
あなた
じゅんきのこと笑いに来たww←
しょう君
しょう君
あいつの部屋…まだ酒臭そう(^^;)笑
れんくん
れんくん
たぶん鍵開いてるよ💡
しょう君
しょう君
○○○号室だから…
拝んできな💡笑
あなた
うん、行ってくる♪
れんくん
れんくん
俺部屋でゲームするけん、
じゅんきの部屋行った後
感想聞かせて💡w
あなた
え、、蓮君も行くと思ったよ、、
れんくん
れんくん
俺はもう見なれたから……ww
あなた
あ、じゃあ行ってくる!!(´▽`)
しょう君
しょう君
どういうテンションで見に行くのよww
あなた
いってきまーす♪
れんくん
れんくん
いってらっしゃーい(´▽`)
ってルンルンでじゅんきの部屋に向かった。






○○○号室前。。
「ピンポーン…」
一応インターホン鳴らしてみる。


ドアノブに手をかけると、
簡単に扉は開いた。。

本当……みんなセキュリティーよ!!💦www

あなた
じゅんきーーお邪魔しまーす
小声でこっそり入ると、、、

室内はまだカーテンは閉まったままで
太陽の光が少し透けてるけど、部屋は暗い。


確かに少し室内はうっすらお酒臭い………




あなた
じゅんきー……おはよーー
ベッドを見ると布団が盛り上がってるから、
まだあそこにいるんだろうな、、、笑

私は近づいてベッドを覗き込んだ。




やばいwwwwwwwww
おでん君になってるwwwww

あなた
じゅんき大丈夫?wwwww
私は笑いながらじゅんきに声をかけた。
純喜
純喜
……ん……みほー…??
…水ーーー……
寝起きだろうけど、
なんか辛そうにそう私に言ってきた。


私が勝手にここ入ってきたこととか、
完全スルーーーwww

でもさすがに具合悪そう過ぎて、
心配になって私はすぐさま冷蔵庫に水を取りに行った。
戻ると……
ベッドから気だるそうに純喜が上半身を起こしてた
あなた
本当に大丈夫??💦
そう言いながら純喜にペットボトルを渡した。

純喜
純喜
…やばい……まじ、えぐい………
そう言いながらゴクゴクゴクゴク…
水を飲み干す勢いでペットボトルを傾ける純喜
そのまま一本飲み干した純喜……

すごい……w
純喜
純喜
…ってかなんであなた……おるん?
相変わらず具合悪そうに、
気だるそうに話す純喜……

すごいレアな気がする………
あなた
ん??遊びに来たの……
…いや、死んでるじゅんき見にきた
……けど、想像以上にヤバすぎて
普通に心配になってきてる…w
私はそう言いながらじゅんきに向かって床に座った。
純喜
純喜
…いや……ほんまえぐい……
…ってかどんな理由で来とんねん…
こういう時もツッコミは忘れない関西人……
あなた
なんかほしいものとか必要なものある?
もう一本水持ってくる??💦
私は「どんな理由で来てんねん」って一言に
このじゅんきを見て…
ひどいことしちゃったなぁと反省した
純喜
純喜
…んーん……
なんもいらん。。
もう水も飲めん……
そう言って、またベッドに寝込むじゅんき。

こちらを向いて目の前で布団にもぐる


私も部屋を出よう。。
さすがにかわいそう。。。
純喜
純喜
……でももうちょい、、
…そこにおって………
そう言って、、
手だけ布団から出したじゅんきは
私の腕を力なく掴んだ。

私は思わずここにいてあげたいと感じた。
あなた
うん、、、、
じゃあまたじゅんきが眠るまで…いる。
とっさにそう答えていた。
純喜
純喜
んー………
ありがとー…………
そう言うのが精一杯というような声で返事をした


すぐに寝息は聞こえて…
私の腕を掴んだ手は力なく
私の腕からゆっくり落ちて、、
私の手元でくしゃんとなっていた。




私は思わずじゅんきの手を握り、
早く良くなってほしいと願うことしか出来なかった。






私はしばらく純喜の様子を静かに見て、部屋から出た。




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