拓実君と歩いて私の家に向かう……
といっても隣だけど…笑
奨君の家の扉を出ると、、
ふわりと香るお酒の香り。。。
さすがにかなり飲んだからなぁ…(^^;)
あぁー…こういうとこずるい。。
ってか川西拓実という人間を作った神は
たぶんすごいえこひいきして作ったと思う←
私も酔っ払ってるなぁー…
普段は彼らにこんな話し方しないし
こんなこと言わないのに……
気づいた時には既に遅い……
あ、スルーしてくれた!
川西さんありがとう!!
私は自分で自分の言ったことが恥ずかしかったです。笑
なんか真面目な顔の拓実君………
え、、、やめよ??
なんかこの雰囲気やだ、、、
びっくりして思わず笑ってる拓実君……
あ、、これで良し(´ー`)
ケラケラ笑ってる拓実君を見てると
安心した、、、、
家の前に近づいてきた……
拓実君とはそのままケラケラ笑いあえてる。。
……じゅんきの話題で💡www
私は体内の息をすっきりさせるように
思いっきり息を吐いて、拓実君にそう言った。
あ、、まただ……
こういう雰囲気の拓実君……
私の心の中を乱すから嫌だ。。
心の中をざわざわさせる………
でも不思議と心地悪くなくて、
そのざわざわも嫌じゃない。。
ただ拓実君が私をそうさせるのが嫌なのかも……
私は必死に取り繕った。
あ、、、良かった、、、、
なんとかやり過ごした、、、、
また笑い出した拓実君を見て
ほっと胸をなで下ろした。。
すると、、、、
え、、、あ、JAMの話ね、、、💡
びびったぁぁぁーーー!←
そうやって片っぽの口角をにやりと上げて笑う拓実君
ん???
????????
????????
????????
私は拓実君の言いたいこと
私に伝えたいこと…瞬時に理解した。
そして同時に私の中の断固とした部分を
拓実君が見透かしてそう言ったのも理解した。
でも今は「?」でいさせて下さい。
また流しますよ!←
流させて頂きます!!!←
そういって笑顔で手を振って家に入った。。
私には心の整理をする時間が必要だ。。。
拓実君が最後に言った言葉………
私が常にみんなに思ってた事………
みんなにとってJAMは
絶対一番大切な存在であるべき、、、
3年後の話をいくらされても
そんな事考えられなかった。。
自分も誰とどうなんて考えられなかったし
みんなはJAMに向かって常に全力でいるべきだから。
でも拓実君は……
JAMは変わらずずっと大切だって。
だから変な心配すんなって。。。
でも、、、
いや、、、、
だからこそ3年後の話が本気だと前置きしたんだ。
私の何かを見透かされた。。
私は思いっきり20歳に心を乱された。
====================
今日はいつもより短めです。。
今日の拓実君は少し男らしくしましたが、
次からは通常運行にしまーす(´▽`)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。