次の日の朝、、、、
私は7時頃に起床して、
10時までの朝食バイキング前に
ゆったり露天風呂に浸かろうと考えていた。
昨日蓮君と話したように
露天風呂から朝日を拝めるんだ!!🌟
私はルンルンしながら露天風呂に出た(´▽`)
すると隣からすでにお風呂に入っている音が聞こえる。
まぁあの時間にその部屋で起きてる人といえば
しおんはありえないから………
奨君確定だと……思った。笑
奨君がニコニコそう言っている姿が
目に浮かびます。。
って私も朝露天風呂に入った。。
その日は天気も良くて、
朝のさわやかな日差しが山の木々に差し込んで、
とっても素敵な光景だった。。。
私は感嘆した。。。
奨君らしい前向きな言葉だなぁー……
隣からは奨君の笑い声が聞こえてきた。
めちゃめちゃ想像つくなぁー………笑
私は思わず笑ってしまったwwww
たぶん部屋の中でしおんを起こさないようにするのか、はたまたしおんの事お構いなしにするのか。。笑
どちらにしても奨君を保護することにした💡笑
………というのも、きっと奨君は、、、
たぶんおいしいコーヒーを持ち歩いてるはず!!笑
そういえばそんなこともあったよね、、、ww
あれ言い始めたのるっくんだっけ、、、??ww
奨君とのあの時間好きだったなぁ………
奨君と朝美味しいコーヒー飲みながら
楽しくお喋りしてたら、、、
起きた子たちからどんどん集まって、
初めは奨君と落ち着いて話していたのに
気付いたらどんどんうるさくなって、、、
それも幸せで楽しいと思える日々だったなぁ………
しばらく奨君と昔話をして、
私は先に上がることにした。
髪の毛とかを乾かして、
奨君が来るのを待たなきゃいけないからね。
ドライヤーで髪の毛を乾かしながら、
ルンルンして奨君を待った(´▽`)
「コンコン……」
奨君来たよぉーーー!!!
奨君登場!!!!
奨君の浴衣姿も結構えげつないなぁ……
攻撃力やばいなぁ、、、、、笑
私は奨君を通して、
畳んだ布団の横に戻したテーブルに2人でついた。
って笑いながら、
個包装のドリップコーヒーを取り出した。
封を開けるだけでコーヒーの香りが漂った。
そう笑いながらも、
奨君は手際よく2つコーヒーを入れてくれている。
あぁ………豆ちゃん牛乳大好きだからなぁー
旅館に来てまで冷蔵庫にも牛乳のストックがあるのねww
って奨君は足速に私の部屋から去ってしまった。
部屋にはコーヒーの落ちる音と
香ばしい匂いが漂う。。。。
しばらくすると奨君はノックもせずに入ってきた。
って牛乳を自慢気に私に差し出したwww
ってそのまま元いた場所に戻ったかと思うと、
ドリップコーヒーを片付けて、
そのままマグカップも私に差し出した。
私はそのスピード感に何もリアクション出来ず、
ただただ差し出されたものに手を伸ばした。
私は豆ちゃんからもらってきてくれた牛乳をコーヒーに多めに入れた。
コーヒーはもちろん美味しくて、
一瞬一瞬の幸せを噛みしめざるを得なかった。
たぶん奨君は
「来たいって言ってたから、
勝手にいいよって言っちゃった。」
って言う姿が目に浮かんだから、
私はその前に「全然いいよ」って伝えた。
うわぁーーーー
目に浮かぶわぁーーーー←
2人でコーヒーをすすりながら
いろんな話に花を咲かせた。
奨君は私のスマホを奪おうと必死にあたふたしてたけど
私は絶っっ対渡したくなかった!!←
しばらく攻防戦が続いて、
2人でけたけた笑っていたけど。。。
って口からノック音出す人が現れた。
私は立ち上がる間にスマホを奪われないように、
その場で声を出した。
見せる訳ないじゃん!!
私が落ち込んだ時のとっておきのやつなんだから!!
入ってきた蓮君は私たちのスマホを奪い合う姿を目に笑いながらそう言った。。。
あ、、、たしかに考えたらそう見えるかもねww
って奨君は理性を取り戻したのか、
笑いながら私から離れた。ww
って手を目の前で合わせて、
奨君に許してねって気持ちで謝った。笑
蓮君も座りながら私と奨君の顔を交互に見ていた。
室内には笑い声が溢れた。
JO1のお兄ちゃんズのこんな無邪気な笑顔を前に
私が皆より年上でここにいれる事を嬉しく思ったし、
みんながよく言う「ヌナ」に私はなれたのかなって
少し自分がここにいる意味を自分で作ってしまった。
いや、、持って来いよ!!←
って心の中で思ったのは内緒で、
私は旅館の冷蔵庫を開けた。。。
あ、、、
拓実君からもらったコーラまだ飲んでなかった。
でもこれは蓮君には飲ませられないな。
私が飲みたいから。。。
私は蓮君に水を差し出した。
すると蓋を開けるやいなや、
ゴックンゴックンってものすごい勢いで飲んだ。
え、、、、
勢いやばっ!!!wwww
口からペットボトルを話した蓮君は
「ぷはぁー」って効果音をつけたい笑顔で
蓮君はさわやかに言い放った。。。
確かによくよく見ると髪の毛もまだ若干濡れている。ww
確かにしおんの寝癖はいつもすごいwwww
でもちゃんと直すのがしおんで、
しょーやはそのまま仕事に行く子です。wwwww
私達は3人で時間を忘れて話し込んじゃって、
気づけばもう朝ご飯に行かなくちゃいけない時間だ💦
蓮君と奨君は豆ちゃんとしおんを起こしに
部屋へ一度戻っていった。
私も朝ご飯の会場に向かうことにした。
楽しく話してて忘れてたけど、
私すっごくお腹空いてたみたい。
部屋には私のお腹から「ぐぅー」って音が響き渡った。
私は鍵とスマホを持ち、部屋から出て
一人で朝食会場を目指した。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!