前の話
一覧へ
次の話

第5話

めいの両親
363
2018/06/16 07:05
「よく出来たな!めい!お前は俺の自慢の娘だ!」
小さい頃から運動神経がよく、何でもすぐに出来てしまい近所の子供には勉強を教えて欲しい、どうやったら速く走れるか、こんなことを聞かれていた
めいはお父さんが大好きだった
あの日が来るまでは…
あの日めいは久しぶりに早く起きてしまった
そこでめいは見てしまったのだ
実のめいの母親(妻)を斧で殺して腹の中にあった胃だの腸だのを引きずり
出して食べていた
「お…とぅ……さん?」

プリ小説オーディオドラマ