第56話

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2021/11/15 22:45
Mizuki_
ふかふかしてて暖かい…。

そんな気持ちよさに包まれて目を開けると、隣にはなぜさSixTONESさんがいた。
井上「な……で…」

松村「瑞稀」

森本「瑞稀っ大丈夫っ?」

井上「なんで……」

田中「瑞稀が慎太郎に電話かけたんだよ。とりあえず熱測ろっか?」

井上「はぁい……」
樹くんにされるがままに熱を測られる。

でも俺、なんで慎太郎くんに電話なんか……。

全く記憶にない…。
田中「38.2。高ぇな。これで1人でいたのかよ」

井上「…あさ……37…」

田中「上がったってことね。1人でよく頑張ったな。はい、これ飲んで寝てな」

井上「、はぃ……」
渡された薬を飲んで布団に潜る。

でもやっぱいつもと違くて、なんだろ……寂しくて…。

、言ってしまった……。
井上「、て……つなぃで、ほし……」

「「「……!」」」

森本「繋ぐ!」

松村「繋ぐ」

京本「俺っ」

ジェシー「たまには譲って!」

田中「あーうるさい。瑞稀。誰がいーの?」

井上「んぇ……え、と…ゆ、ゆご、くん…」

髙地「え、俺?、いーけど…はい、どうぞ」

井上「んふ……」
差し出された優吾くんの手を繋いで、その安心さから、俺は眠った。

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