第6話

#6
4,321
2023/03/22 09:38
ドアを開けて出てきたのは
毛利小五郎の一番弟子・安室透(様)だった。
(なまえ)
あなた
(ま、待て…心の準備が…)
安室透
あれ?
もしかして依頼人さんですか?
僕はこの事務所の下にある「ポアロ」という喫茶店の店員の安室透と言いますニコッ
私は普通に声をかけられ、色々と戸惑っていた。
(なまえ)
あなた
えっと…わ、私は依頼人じゃなくて、この家に居候している藤野あなたですっ…!
安室透
へぇ…居候ですか〜!
どういう経緯でそうなったか教えて貰えませんか?
(なまえ)
あなた
え、えぇっと…
(なまえ)
あなた
(あ゛〜待って私ド緊張してるじゃん…)
安室透
あっ!別に嫌らしい意味で聞いてるんじゃないんですよ?
僕、一応探偵もやっているので好奇心旺盛で!
どうやら間が開いたため、嫌らしいように聞こえたんじゃないかと勘違いしたらしい
(なまえ)
あなた
あ、す、すいません…全然嫌らしいとか思ってないので!緊張してただけなので…!
私は、ド緊張ながら、なんとかトリップした経緯(詳しくは1話を見てね)を話した。


それにしても
やばい…非常にやばい…
何故かって…?

(なまえ)
あなた
(き、きまずすぎ…)
そう、話している内に安室さんとめちゃくちゃ目が合ってしまっていて、気まずすぎる空気になっている
(なまえ)
あなた
(ただのJKと顔面国宝級爽やか完璧イケメン              
推 し

見つめあっているという謎の画&
気まずいでやばい…すごいやばい…)
気づいた頃には脳内会議が開かれていた
このまま目を逸らさずに誰かしら    救世主が来るのを待つか?
いや、それとも目を逸らして気まずそうにして、察して貰うか?でもそれは安室さんに申し訳ない…
それなら…気まずそうに話を切り出すか?
急に切り出しても引かれそうだし…
(なまえ)
あなた
(よし、それで行こう!)
(なまえ)
あなた
あの…
安室透
あなたさんって…
そう言って安室さんは私の頬に手を触れた
(なまえ)
あなた
ひゃっ///
思わずまぬけな声がでた
安室透
可愛いですよね
(なまえ)
あなた
え…///
絶句。
ただそれだけだった。
すると顔を近づけてきた
(なまえ)
あなた
ちょ…///
安室透
可愛すぎて食べちゃいたいぐらいです…
(なまえ)
あなた
は…///
安室透
なーんて、ちょっと言いすぎましたねニコ
安室透
迷惑でしょうから聞き流してください!
(なまえ)
あなた
…///
私は赤くなっている顔を隠すため、手で顔を思いっきり覆った
安室透
フフッ…あっそうえば今、毛利先生はいらっしゃいますかね?
私はさっきの余韻で言葉が出なくって、首を振った。
安室透
そうですか、これ、さっき僕が言った「ポアロ」っていう喫茶店のハムサンドなんです。もし良かったら食べてください。
そう言いながら、ハムサンドの乗ったお皿を目の前のテーブルに置いた
(なまえ)
あなた
じゃあありがたく…///
安室透
それじゃ、今度はポアロに来てみてくださいね?
そう言うと、私の耳元に顔を近づけた
(なまえ)
あなた
え…//////?
安室透
可愛い子猫ちゃん?
そして耳元でそう言われたんだ
(なまえ)
あなた
ッッ〜〜〜//////
「それじゃ!」
と言って、何もなかったかのようにして出ていった
(なまえ)
あなた
(子猫ちゃんはやばいて、、///)



私はこの数分の間に実感してしまったんだ
(なまえ)
あなた
(さすが、100億の男だわ…///)
と…

この後安室さんの顔と声が脳内にへばりついていたのは、また別の話…


そして
江戸川コナン
(安室さん変なことしてないだろうな? 
なんて言ってるかあんま聞こえなかったけど…)
と、コナンがトイレの中でひっそり2人の会話を聞いていたのも、また別の話…(じゃないかも)←

安室さんをこんなキザっぽく書くつもりはなかったんだよ?
でも、なんかこういう感じの安室さんを1回書いてみたかった…という作者の勝手。


あと、コナンについて語れる方がいたら語りたいので、ぜひコメント欄に来てください🤲

プリ小説オーディオドラマ