第6話

#7話
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2020/10/20 13:19


───キッチンにて






あなた
…ふぁ!オムライスだぁ~!
センラ
めっちゃかわいく笑うやん…!
オムライス、好きなん?
あなた
うんっ!いちばん好き~
センラ
まじか じゃあ毎日つくったるな!
あなた
えへへ ありがとう!センラ




2人の会話が聞こえると、リビングにいた しまくんが明らかに嫌そうな顔をした。


しま
そんくらい 俺も本気だせばつくれる
し?
さかた
じゃあ、明日はしまくん当番でええ?
俺は食べる専門になるー!
うらた
さかたは いつでも食べる専だろ?
ちょっとは手伝えや
センラ
まぁまぁ 俺が料理すんの好きだから
やってるんや。 気にせんといてな


なるほど… センラは料理は好きなのか。



でも、1人で全員分つくるのって大変だよね。



あなた
私もご飯づくり手伝うよ!お家賃の分
は働きたいし!


この家に来てから彼らにずっとお世話になっているけど、私も何か恩返しがしたいと思っていたのだ。


さかた
ホンマにっ?あなたの手料理!?
めっちゃ楽しみやで~!!!
センラ
俺もうれしい!一緒につくろーな♡
あなた
うんっ!


センラも承諾してくれたし、おいしく作れるように頑張ろう!


うらた
でも 家賃のことなら気にしなくて
良いからね
しま
そうやよ!いっぱい食べてな~
じゃ、 いただきます!
あなた
いただきます!
うらしまさかせん
いただきます!


センラの作ったオムライスにスプーンを入れると、美味しそうな匂いが広がった。


あなた
モグモク(〃ノωノ) おいしい~!
さかた
( *´艸`)モグモクモグモク めっちゃうまい!
しま
モグモクモグモクモグモクモグモク(゚ω゚;)
センラ
しまくん!?ゆっくり食べてや~


そう言って、さりげなくお水を渡せるところがセンラの格好いいところだと思う。


しま
ホンマうまい センラさんきゅー!
あなた
私からも ありがとう!
うらた
センラは料理上手だからな!ドヤッ((
さかた
なんで うらさんがドヤんねん!
スゴいのはセンラや!!
センラ
そんなこと… ないよ
あなた
『照れてる!!』



センラは、照れながらも嬉しそうにしていた。


センラ
あなたが来てから俺すごい楽しいんや
ずっとここにいない?
あなた
え… いいの?




私もずっとここにいたい。


彼らと過ごす時間は、とっても暖かいから。





あなた
お母さんに聞かなきゃだけど、私は
ここに住みたいって思ってる!
うらしまさかせん
ホンマ!?/ホント!?
うらた
めっちゃ嬉しい!俺もそうしたいって思ってた
しま
そしたら あなたの生足いつでも見
放題やん!
さかた
朝まで 一緒にゲームしような!
センラ
一緒に買い物とか行って、新婚さん
行為するで!



4人同時に話し始めたので、すべて聞き取ることは出来なかったが、歓迎してもらってるということは何となく分かった。





あなた
ふぁ~ お腹いっぱいで眠くなって
きた…( ´・ω⊂ヽ゛
しま
疲れたよな…? 無理せんでええよ!
おやすみ あなた







あとがき



ヒメちゃん次よろです!



それじゃ、おつりゅう!



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