第6話

謝りたい みやside
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2018/01/26 10:00
やっほーい!
塩顔男子、みやだよ!

オレの親友がオレの親友と付き合ってるんだw
じんちゃんとテオくんのことねw
あの二人はまじでお似合いだから幸せになって欲しいな。

じんちゃんがテオくんにプレゼントをしたいらしくて俺はマフラーを提案した。
そしたらじんちゃんが手作りで渡したいって言うからバレないようにオレんちで編むことになったんだけど、それが裏目に出ちゃったみたいだ。
じんちゃんとテオくん喧嘩しちゃったらしい。
じんちゃんはすんごい勢いで泣いてた。
ほんとに大好きなんだな。
オレは早めに謝りに行ったほうがいいと思って早くマフラーを完成させて謝りに行きなとじんちゃんに言った、じんちゃんは自信なさそうにしてたからきっと大丈夫だと伝えた。
じんちゃんは笑顔で「ありがとう」だってさ!
可愛いな、こんちくしょう。

それからじんちゃんは謝りに行った。
3時間くらいかな。
じんちゃんにLINEしてみた。
じんちゃんのLINE内容はオレを心配させまいと大丈夫だと何回も言った。
じんちゃん…じんちゃんの大丈夫は大丈夫じゃないんだよ。
こうなったらオレが人肌二肌脱ぎますか!!
俺はスカイハウスに向かった。

ピンポーン
みや
テオくん??
オレだよ、みやだよ!
返事はない。
ドアノブに手をかけたら空いていた。
あんまりこういうのはダメなんだけど非常事態ってことで勝手に入った。
みや
お邪魔しま〜す…
暗いな。
リビングに行くと綺麗に包装されたプレゼントが乱雑にゴミ箱の中に入っていた。
オレはそれを拾って灯りがついているテオくんの部屋に向かった。
みや
おっ邪魔しまーす☆
やあ、テオくん!!
テオくん
…は?
みや?
なんで入ってきたの??
みや
ちょっと誤解を解こうと思ってさ!
ほら、じんちゃんの事だよ。
テオくん、じんちゃんの顔みたくないんでしょ?
だから一番近くで見てた俺が説明するよ。
テオくん
みや
実はね、じんちゃんがオレんちに頻繁に来てたのはテオくんに渡すプレゼントを作ってたからなんだ。
テオくん
…え?
…プレゼント…?
みや
うん、プレゼント。
じんちゃんすんごい頑張ってたよ。
でも、テオくんが顔みたくないって言ったからきっと家で誰の助けも借りられずに泣いてると思うよ。
1人でね。
テオくん
…みやが帰ればじんたんを慰めてあげられんじゃん。
みや
テオくん、オレが言ったこと分かってないよ!!
じんちゃんは、1人でじんちゃんちで泣いてるんだよ。
オレがLINEしたらずっと大丈夫って言ってたよ。
でも、大丈夫じゃないよ!絶対に。
確かに、オレも悪かったかもしれないけど、必要以上にじんちゃんを傷つけちゃダメだよあなた
バンッ!

テオくんがオレに向かって枕を投げてきたけどすっとオレはかわした。
テオくん
…何がわかんだよ!
恋人が男の家に行ったら誰だって心配するし、嫉妬だってするだろ!?
みやとじんたんのあいだに何もないのなんて分かってる。
でも、不安になるんだよ!
みや
だから、それをじんちゃんに伝えればいいだろ!?
…きっとじんちゃんはこれから一生誰も頼らないで生きていくと思うよ。
良かったね、これでテオくんだけを見てくれるよ。
テオくんがのぞんだことなんだろ?
テオくん
…!
…ほんとに1人で…?
みや
だからそうだって。
じんちゃんきっと壊れちゃうよ。
…それが分かったら早く行きなよ!
オレは帰るからね!💢
ったくもお!
テオくん
…待って!
何さりげなくじんたんのプレゼント持ってこうとしてんだよ!!
ぶっ飛ばすぞ!!
…ありがとな、みや。
みや
あ、バレた??w
ほらよ!
じゃあな。末永くお幸せに〜
きっとあいつらはいっぱい喧嘩をすると思うけど結局仲いいから心配はいらないけど、たまにはこうして助け舟を出してあげないとね♪

✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

どもー!紫音ですいぇいっ!

みやsideいきやした!
途中なにいってんだか分かんなくなりながらも頑張って書きました。
みやは救世主過ぎますね(´;ω;`)
とおとい

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