さぁ、授業が終わり、放課後へ
あ、私あなた・トラッポラ!!
今すっごくテンションが高いんだァ⤴
寝すぎたせいに決まってんじゃん
で、今からバスケ部の体験に行こうと思って
兄さんに着いてってるんだけど〜?
ものすごーく視線を感じるのは気の所為でしょーか
気の所為ですね、無視しましょう!!
はい、ただいま、戦場を見ております
バスケってこんな早かったっけ
あれ?予想と全然違うんだけど
これは、やめといた方がよさそうですね
軽音部もいいな
おし、こっそり抜け出して軽音部行こう
あれ、軽音部って部室どこよ
ボドゲ部も行きたいし、
もういいや、、
帰宅部でいいわ、、
主)あのー、とてつもなく困るんですが
あら、主さん登場?帰ってもらっても宜しくて?
主)帰宅部は困るんですよぉ、、
主)もうなんでもいいんで決めていただけると
主)すっごぉくありがたいというか
んじゃあ、マジフト部いく
主)はい、あざまーす
てってれてーてーてー(○○エモン風に)
マジフト部入部〜!!
嘘です、はい、
めんどくさくなってここに来ました
現に女ですしぃ、、、
営業スマイルは大事ですよォ〜
その後、マジフト部へ入部したのはいいが
リドル先輩、兄さん
アズール先輩に何故か叱られました
きっと、
馬術部に来なかったから
バスケ部を勝手に抜け出したから
ボドゲ部も考えてると言って来なかったから
でしょうな
まぁ、、リドル先輩と兄さんだけは叱りのみで良かったからいいものの
何故かね、一日だけラウンジで働くことになった
これは、ピアスを取り返せるチャンス!!
死にながらでも取り返すze☆
あッ、なんか主が言ってたけど
「リクエスト等あったら気軽にどーぞー」
との事でしたね
ふぅ〜!!
寝るか〜!!
おっやすみぃ
(またまた早朝にあげるという)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。