なんか、ピリピリした空気、、
そうやって考え事してたら、
ジェイド先輩どっかいってた
はぁ、、きっと明日寮長に叱られる、、
しかも、3日って、、
ガチャ
あれ、戻ってきた
ゴクッゴクッ
な、なぁぁぁぁあにぃぃぃぃい?!
どうしよ、、、入学早々バレるってあり?
いや、なしだよ
姿はどうにか誤魔化せても体はやっぱ無理なんだよねぇ、、
私は、そんなすごい魔法使えないし、、
いやぁ、、、ツイステがしたい(切実)
せっかく良い妄想域に入るとこだったのに、、
もう諦める?いやまだどこかに希望は、、
入口にジェイド先輩がいて
貴重品は取られてて
おまけにめっちゃこっち見てる
どこに希望があるってんだ、、
選択肢
1、諦める
2、着替える
3、誤魔化しながら早着替え
もう諦めろと言われてるようなもんですわ
あれまって、魔法今使えることない?
ここに、マジカルペンあるよ?
逃げるか、、いや
貴重品達が人質として取られてるし、、
んじゃあ、風の魔法で、、
あ、今ジェイド先輩はね〜
ドアの方ずっと向いてるよ
ぱっぱっぱっのぱー
なんて言いながら、実際着替えてない☆
下は制服に着替えたよ〜
貴重品強奪して、逃げてくるze☆
ガチャ、
OK、鍵はかけられてない!!
このままフロイド先輩に凸して〜!!
貴重品を強奪!!
上着の内ポケットに入ってた人質を回収して!!
おし、逃げきれたかな、、
リーチ先輩たちはラウンジの仕事で外には来れないし
勝ち確ですな!!
おーし、貴重品の確認〜
スマホに〜?財布に〜?
あれッ、、、
ピアスが、、、ないッ、、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!