あなた : 朝だ。
私、ほんと何時間寝てるんだろ
ソファーで寝てる私にタオルケットがかけられている。
横を見ると、だっちゃんがパソコンを使って曲を作ってるみたい。
あなた : だっちゃんがかけてくれたのかな?
そう言いながら仕事に行く準備をしている。
いや、別にいやって訳じゃないけど…
あなた : 最近、まったく秀太とは会ってないからな〜
だっちゃんが仕事に行ってから私は部屋に戻って秀太が来るまで寝ることにした。
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ピンポーン
末吉秀太 : 出ない。
勝手に入ってもいいのかな?
ガチャっ
リビングを覗いても誰もいない。
末吉秀太 : あなたの部屋か?
コンコン
とりあえず起こさないように俺は1階に降りてお粥を作ってやった。
作り方は母さんに教えてもらった事があるから知ってる。
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いい匂いがして目が覚めた。
あなた : もう来てるのかな!?
急いで私は階段を駆け下りた。
リビングに入り、キッチンを見ると秀太がお粥を作ってくれていた。
そして、私は秀太が作ってくれたお粥を食べて秀太と2人でのんびり過ごしていた。
ピンポーン
ガチャっ
ドアを開けた瞬間真ちゃんが抱きついてきた。
急に抱きついてきて、よろけると真ちゃんが倒れないように腰を支えてくれた。
末吉秀太 : この場面日高がみたら発狂するだろうな笑
そう言うと、もう一度真ちゃんが抱きついてきた。
さすがに、日高に怒られると言って真ちゃんと私の間に秀太が割って入った。
あなた : なんでだっちゃんが怒るんだろう?
まぁ、いっか!!
真ちゃんに渡されて秀太と袋の中を覗くと…
その後も3人でお菓子を食べたり話をしたり…
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ガチャっ
日高光啓 : なんか、リビングが騒がしいな。
(リビングのドア) ガチャっ
日高光啓 : 机の上が散らかってる?
お菓子!?!?
秀太と真ちゃんを送りに玄関に行く
真ちゃんはまた抱きしめてきて、言うまでもなくだっちゃんが怒って引き離した。
そして、2人は帰っていった。
日高光啓 : あぁ〜もう、かわいいな😒
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!