[あなた視点]
すっかりオレンジ色で統一された2人のお家。
てつや「…え?オレンジ過ぎん?俺の事好き過ぎん?」
あなた「気づいたらこんなことになってた…。」
てつや「あなたの前の家はめっちゃシンプルだったのにね。笑」
からかうように、でも嬉しそうに笑うから怒れない。
本当に太陽みたいな人だ。
てつやさんが笑っただけで心が暖かくなる気がする。
相変わらずたまごクラブやひよこクラブを愛読しているようだけれど、まだ少しだけ2人でいたい。
あなた「赤ちゃんできたらパパとママって呼び合うようになるのかな?」
てつや「ママ?」
あなた「なぁに、パパ。」
てつや「え、いいかも。笑」
どうしてもてつや二世が欲しいとサブチャンでまで言ってたけど、もう少しだけ。こうやって2人で笑い合ってたい。
だって、てつやさんに似た子供なんて出来たら幸せすぎて死んじゃうよ。
もう少し、この幸せに慣れたら新しい幸せを迎えようね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!