ジャーッ
かおりと雪絵と一緒に水道の前に並んで立つ。
かおり「なんで梟谷来るって言わなかったの?」
あなた「え、だって聞かれなかったし」
雪絵「聞かれなかったら言わないんかい…」
あなた「いや〜でも2人が同じ学校で同じ部活とは思はなかったね〜」
かおり&雪絵「いや〜、じゃないよ…!」
なんか2人に呆れた顔されるんだが…?
2人の呆れ顔によく分からなくて首を傾げると「持ってくよ」とかおりが言ってこの話は終わりになった
赤葦side
あなた「_______________雪絵?」
突然聞こえた白福さんの名前とその声の主
見学?仮入部?……同じ部活??……それはそれで嬉しいけど
でも……何となく嫌だ
なんて考えてる内にたんたんと話は進んでて
あなたは白福さんと雀田さんと関係がかなり深いみたいだった
あなたガードがかなり手強そうだな_______________
部員「マネ、もう1人増えるってよ…!」
部員「あの新しいマネ、なんか可愛くなかった?」
部員「いや、それな」
さっき思った『何となく嫌だ』っていうのは多分この事で、自分より後にあなたの事を知った奴がちょっと憎い。嫌だ。
でも、同じ部活でこれから過ごしていけるんならそれでいいと思っておく事にしよう
あなたside
ドリンクを持ってったらちょうど休憩になって、みなさんに渡して回ってたらいつの間にか来てたコーチ(?)に呼び止められた
コーチ(?)「新しいマネか?」
あなた「はい!…2年、赤根あなたです
よろしくお願いします!」
まだ入部してないけどいいよね
入ることに変わりはないし。
コーチ(?)「来年もマネージャーいて助かるな」
あなた「いえっ!役に立てるよう頑張ります!」
練習を見てたら愉快なチームだなって思って、それでも真剣に練習してるのは分かって、この部活、、チームになって良かったなって思った
コーチ「もうすぐ夏休みだ」
もう夏休みか…
っていうか変な時期に転校してきたな…私
もう少し遅ければ時期ちょうどいい感じだったんだけどな…?
コーチ「そんで、梟谷グループで夏休みの1週間前の土日の2日間の合宿と夏休み入ってから1週間の長期合宿がある」
おぉ長い合宿ワクワクする…
コーチ「まぁ、その辺は毎年一緒だから詳細は後にするとして_______________」
コーチ「期末、赤点だった奴連れて行けないからな」
oh......
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!