あなたside
ピーンポーン
『あっ!来た!』
ガチャ
『買い出しごめんね!』
お丸「全然大丈夫!」
深「あなたちゃん久しぶり!」
『ふっかさん久しぶりぃ』
いつものように2人と話していると
ふっかさんの後ろからひょこっと
顔が出てきた
『えっ…』
深「あっ!向井康二!」
お丸「さっきばったり会ったの!」
深「1人で晩飯食うって言うからさ」
そう言うと気まづそうに
お時期をする康二くん
『そうなんだ!』
『初めまして!あなたです』
康「初めまして、急にすいません」
私の顔をあまり見ずに
ふっかさんに引っ付いている
3人を連れてリビングに入ると
ダル「ごめんね?買い出しありがと」
ダルちゃんがキッチンから顔を出し
驚いた顔をする
翔「えっ!康二!なんで!」
さっきまで照くんと楽しそうに
話していた翔太が康二くんを見て
パッと立ち上がり嬉しそうに近づく
深「たまたま近くであったんだよ、」
翔「来るなら言えよォ!」
なんて言ってニヤニヤして康二くんを見る
康「ごめんごめん、急やったから」
康二くんも嬉しそうに翔太の隣に座り
私は皆にビールを渡すと4人は楽しそうに
飲み始めた
.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!