翔太side


SnowManの皆以外には
内緒にしている事がある



『おはよ』


あなた｢あっ、やっと起きた！｣


あなた｢ご飯冷めちゃうよ？早く食べて｣



そう言って優しく微笑む



俺には彼女が居て
しかも同棲までしている



彼女は普通の美容師で
俺はアイドル



この恋は絶対にバレてはいけない



あなた｢ほら、また週刊誌に乗ってたよ｣



朝ごはんを食べていると
ポンと俺の前に置かれる週刊誌



あなた｢翔太また女優さんと付き合ってるの？｣


そう言ってクスクス笑うあなた



週刊誌なんて基本的デマばっかり
本当の恋愛なんて当てられたことない



『なんだよこれ…』


あなた｢きっとこの前の打ち上げの写真だね｣



そう言ってまたマジマジ週刊誌を見る


『こんなの見なくていいよ…』


あなたが見ている週刊誌を取って
本を閉じる


あなた｢どうしてー！いいじゃん！｣


そう言って少し拗ねた顔をする


『俺はあなたと付き合ってるんだから』


『あなた以外興味ないよ…』


あなた｢本当…翔太って勿体ないよね｣


『どうして？』


あなた｢可愛い女優さん達と付き合える可能性を逃してるもん｣


そう言って台所に行く



俺の中であなたは
どんな女優さんよりも1番可愛い



あなた｢あっ！翔太帰ってくるの遅い？｣


台所からひょこっと顔を出して言う



『遅くても23時くらいかな…』

『今日M○テの収録あるから遅いかも』


あなた｢今日私もレッスン見てあげないといけないからいい感じかも｣


そう言って仕事に行く準備を始める


あなた｢あっ！ラウちゃんに髪色大丈夫だったか聞いててくれる？｣


『あぁ…わかった！』



あなたは基本SnowManの髪の毛を
染めたり切ったり無料でしてくれる


あなた｢じゃ！行ってくるね！収録頑張って｣


そう言ってまだボケーとしてる俺の
おでこに優しくキスする







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