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数分前
スリルある良いゲームでしょ、なんてにっこり笑って手渡してくるから、なんのゲームするかも知らないのに簡単にもちろん!なんて言ってしまった2話前の自分を恨みたい。
首元の見えるか見えないかぎりぎりのところにあるキスマークを指さした。
いつもふわふわしてて何考えてるか掴めない4次元テテオッパ。なんでこんなに鋭いんだろう。
トイレということもありただでさえ狭いのに、さらに密着してくるオッパ。
するりと太ももに綺麗な手を滑らせる。
そのまま上がってきた手は、私の秘部に触れて、ピチャっと厭らしい音を立てた。
ほらね、とでも言うかのように口角を上げたテテオッパは、どこから持ってきたのか私の別のパンツを取り出した。
テテオッパの言う、ローターとやらはスイッチを入れるとブルブル震えだす。ほとんど音がしないところを見るに、なかなか値段のするものだろう。
そのまま震えるローターを私の秘部の入口に押し当てる。
そのまま私にパンツをはかせ、ローターが外れないようにし、遠隔操作用のリモコンでローターを弱にしていた。
…
そして、いまに至る。
…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!