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とりあえず着ろ、とだけ言い残して部屋から出ていったユンギオッパ。
一人で着替えさせてくれるなんて、意外と優しいとこあるんだな………って違う違う。
セーラー服の掛かったハンガー片手に着るべきか否か悩んでいると、そんな私を見透かしたように部屋の外から声がする。『着ねぇとかないからな』と。
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今、なぜか撮影会が開かれてます。
ベッドの上や机のうえ、床などで色んなポーズをとらされてます。…ユンギオッパがこんな人だったなんて…すごくショック。
ぶつぶつ呟きながら近寄ってきたユンギオッパは、私の胸元のスカーフに手をかけ、ゆっくり解いた。
セーラー服の前チャックも開けられて、そこから少しブラが見えてしまっているなんともやらしい光景。
あ
ベッドの上に座らされたまま、オッパの暖かい手が私から離れた。
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どこから持ってきたのやら、バサッと白衣を羽織ったユンギオッパは妖しく笑った。
…な、なんじゃこりゃ(2回目)…
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次からようやく🔞です!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。