第16話

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2023/03/24 12:11
















🐰 | HANA さん



リクエスト ありがとうございます ^^











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紫耀に起こされ 目が覚めた私




渋々目を開けると 寝癖がついてる可愛い紫耀











あなた 「 紫耀 おはよ 」







紫耀 「 おはよ 、 起きんの遅い 、! 」








あなた 「 んえ ごめん 笑 」








紫耀 「 ぎゅーってして 」








あなた 「 どうしたの 紫耀ちゃん 笑 」








紫耀 「 やめてそれ 」












" 紫耀ちゃん " と呼べば




明らかに怒る かわいい紫耀











私が歯磨きをしてると




後ろから お腹に手を回して抱きついてくる











あなた 「 どうしたの 笑 」









紫耀 「 どうもしてない 、! 」











私の肩に顔を置いて 鏡越しに目を合わせてくる




笑ってみせると 照れて目を逸らす





後ろに向きを変えて 紫耀と向き合うと




身長差を感じて ドキッとする












紫耀 「 寝起きの あなた 可愛いね 」







あなた 「 ありがと 、笑 」
















今日は休みだから と理由をつけて




2人でだらだらと過ごす







ソファに2人で 寝転んで




ドラマを見ながら 泣いたりドキドキしたり 。










ドラマならあるであろう ベッドシーンが来た






その時を待ち望んでいたかのように




ベッドシーンが来た瞬間 紫耀は私の方を向く









紫耀の顔が 近づいてきて 唇が重なった













あなた 「 このシーン待ってたでしょ 笑 」








紫耀 「 ばれた? 笑 」















悪戯に笑う くしゃっとした笑顔




最高に可愛い











紫耀が お昼寝をしているうちに




今日の紫耀は 甘えん坊だから




絶対 一緒にお風呂入るつもりだし




先にお風呂入っちゃおうと




パジャマを持って お風呂に向かう













湯船に浸かって スマホを見てると




どたどた と走る足音がして




もしかしてと思い ドアの方を見ると




紫耀が入ってきて













紫耀 「 なんで先に入んの 、? 」











寝ぼけて 目がよく開いてないのに




私を探して お風呂まで走ってきた所や




悲しんでる紫耀を想像すると




愛くるしくて堪らない












あなた 「 ごめんね ? 笑 」








紫耀 「 なんで笑ってんの 」







あなた 「 ごめんごめん 笑 」








紫耀 「 あーもういい 」













ドアを若干強めに 閉めて 出ていった紫耀




きっと寝起きで 情緒不安定なんだろうな と




思い 1人で怒ってる紫耀をまた想像する




可愛すぎてむり
















流石に可哀想 かな と思って




ドライヤーも早めに終わらせて




リビングに向かうと





犬のような目で 見てくる紫耀がいた












あなた 「 紫耀ごめんね? 」








紫耀 「 あなた 最低 」








あなた 「 そんなこと言わんでよー 、笑 」








紫耀 「 ごめん 、だいすき 」








あなた 「 わたしもだいすきだよ 笑 」















寝起きの紫耀に ハグをすると




体温が凄く暖かくて 赤ちゃんを感じる












あなた 「 明日は一緒に入ろっか 」









紫耀 「 絶対だからね 」
















その約束をした途端




明らかにテンションが上がり




本当に 紫耀は まだまだ子供だなあと




つくづく思う





















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