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2021/02/06

第3話

ありがとう
私は高校2年生。
クラス替えで一緒になった男子がいる。
高身長で、しかもアイドルだそうだ。道理で廊下歩く度に女子達から黄色い声援が上がるわけだ。
でも、正直いってそういうのは苦手。だって第一興味ないし、どうせ相手にしてくれないでしょ?
私は表面では良い子にしてるけど、私の裏を知ったら誰もが後悔するしそこら辺の一軍女子達ですらオドオドすると思うよ?



とある日。


「ヤバイ、、今日に限って何で」
そう、私は遠回しに言えば女の子の日がきたのだ。
急いでトイレに向かおうとしたら、まさかのタイミングで先生に呼び出し食らって、そのままやり過ごしてしまった。
しまいには、授業中お腹も痛くなり授業を受けるのですらままならない状況だった。

そして嫌な予感が的中した。

そう、漏れていたのだ。
それに1番最悪なのが、後ろの席がルト君なのだ。

「まずい、、」

と内心物凄く焦っていた。
どうにか気づかれませんように、、

神様は優しくない

だって気づかれたんだから。



ルト
ルト
ちょ、どしたの?
あなた

うん?何のこと、、?

ルト
ルト
いや、だから


それっ、と言われ指を指された方向を見ると確かに“それ”を指されていた。
しかも、ルト君と喋っている所を先生が注意してきた。
先生
おい、そこ!何してるんだ


あぁ、ええっと、と考えてる暇もなく周りの皆も私の“それ”に気づいたのか一軍女子が携帯を向けている。それに反抗しようと思ったが今はそういう勇気なんて1㎜もない。しかも先生が男だなんて、、聞いてないし。

そして、「すみません」そう謝ろうとした。

ルト
ルト
すいません、こいつ体調悪いみたいなんで俺が保健室連れていって来ます。






あなた

えっ、、?ルト君?どうしt...

ルト
ルト
いいから、




私はそのまま、2人で廊下に出て保健室まで歩きだした。一安心したところで、更に気まづい状況でもある。だって初めて誰かと一緒に歩くんだから。

あなた

あの、もう大丈夫ですよ?ありがとうございました😅

ルト
ルト
は?何で
あなた

え?だって、私のこと気づいてくれましよね?

ルト
ルト
別に?俺が授業サボりたかっただけだし
あなた

じゃあ、何で私を?


そう聞いたのに返事をしてくれなかった。
そのまま歩きだしたら、まだついてくる。いい加減用がないなら、申し訳ないけど帰って欲しい。気まづいんだけど、、。

ルト
ルト
聞きたい?
あなた

えっ?









ルト
ルト
こういうこと





ふと、目を開けると目の前にはおっきなルト君の目があった。と同時に唇に感じる柔らかい感触。


あぁ、私いまキスしてるんだ。


とっさに察してしまった。でも
あなた

本気ですか?からかってるのなら辞めてください



可愛くない返事をしてしまった。まぁ、でもこれで今後関わらないようにできるのなら、いいと思った。

ルト
ルト
本気だけど?

そう言って次は少し重めのキスをしてきた。
どう考えても初対面でキスとかどうだと思う?急過ぎない?しかもイケメンでアイドルだから尚更そうだ。でも、彼の目は本気っぽそうで、、

あなた

言っときますけど、私といてもろくなことないですよ?だっていっつも表面では静かにしてるけど、さすがにそれじゃやっていけないから、もちろん裏はあるし。

ルト
ルト
で?それが?
あなた

は?


つい、いつもの私で返事をしてしまった。
でも、もう諦めよう。ほんとの事なんだし。
ルト
ルト
俺が好きなのは、どっちのあなたもだけど。何か文句ある?
あなた

待って待って、理解できないし、

あなた

そもそも、私と一回も喋ったこと無いでしょ?



ここまで言えば、もう何も言えないでしょ。
そう思っていたのはつかの間。
ルト
ルト
俺が知らないとでも?






逆にどうやって知ったの?私友達いないんだけど。
ルト
ルト
あなたは知らないだろうけど、俺頑張ってたんだけど?


そのままルト君が喋り続けた。
手短に伝えよう。ルト君は結構しぶとかったらしい。ルト君の話しによれば、私には唯一仲良しの別な学校の親友がいた。その子と徐々に仲良くなって、必死にあなたのことについて聞いたらしい。
それはそれで気持ち悪いとは思ったけど、
あなた

どうして?


単になぜ、私を好きになったのか全くわからなかった。だから聞いてみた。
ルト
ルト
いまじゃなきゃダメ?
あなた

なんで?

ルト
ルト
俺のものになってからじゃないと教えられない
あなた

はい?まだ私何も頭が追い付かないんですけど

ルト
ルト
だから、好きだから




一瞬、心臓がドクンっと音を立てて跳ねた。
なんだろう?これ
ルト
ルト
俺じゃダメ?






あの時、私はなんであんなに私の彼氏を信じられなかったんだろう。今では私の方が怖いくらいに、大好きなのに。




_end haruto×あなた







(作者)
すみません。更新してなくて、、🥺
これからも頑張って書いていきたいと思うので、どうかこれからもよろしくお願いします。。