朝
あなた「もう、朝かぁ…会いたくない…な…」
あなた「いってきまーす」
お母さん「いってらっしゃい」
学校
あなた「……お、おはよ〜」
乃亜「あなた!おはよ!」
あなた「2人とも、お、おはよ!」
乃亜「あなた大丈夫?体調治った?」
あ〜…そのことか。
あなた「う、うん。もう大丈夫…!」
乃亜「そっか。なら良かった〜」
女子「乃亜〜ちょっと来て!」
乃亜「あ、は〜い!」
ど、どうしよう……気まずい空気……
あなた「え、えっと…!」
あなた「この前は勝手に帰っちゃってごめん!心配させてごめんなさい!」
あなた「え?う、うん……」
は、恥ずかしい……やってしまった…
あなた「ちょっとトイレ行く!」
恥ずかしい…本当恥ずかしい…
乃亜「あれ、あなた!」
あなた「あ、乃亜。さっきはどうしたの?」
乃亜「先生に呼ばれてたみたいでね〜怒られた」
あなた「まじか〜…大丈夫だった?」
乃亜「全然平気よ?!心配することないって!」
あなた「なら、良かった」
乃亜「ていうかあなた、顔赤いけど体調悪化した?!」
あなた「え!そんなに?!ていうか悪化してないってば!」
乃亜「あ、それとも…」
あなた「っ……」
乃亜「長尾くんとなんかあったでしょ〜」
あなた「も〜違うってば〜」
乃亜「あなたは本当嘘が下手ね〜」
あなた(バレバレだった……)
continue
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皆様、お久しぶりです!
長らく投稿出来てなくて申し訳ないです!
次回も、気ままに待ってくださると嬉しいです (^_^)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!