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第2話

1'



ユンギさんは私のことを見てくれない









そう、ユンギさんには









好きな人がいるんだ












好きな人_______









その人は









私とは正反対だった




あなた

あれ…





帰り道






ユンギさんを見かけた






でも、ユンギさんの隣には






可愛らしい女の子がいた



ヘヨン
ユーんギッ
ユンギ
ん?
ヘヨン
あれ食べよ!
ユンギ
お前、また食べるのかよㅋㅋ
ヘヨン
別にいーでしょー
ユンギ
わかったわかったㅋ
あなた

……………




なにあれ









その時のユンギさんは








見たこともないような








最高の笑顔だった













あんな顔…









初めて見た

















あぁ、そういえば









あなたが私と笑ってくれたことなんて

























1度もなかったね________




















それに









あの女の子ヘヨンは “ユンギ” って









そう呼んでいた









私は









出会ってから、十数年経っても









ユンギ “さん” なのに

















=ミン家=






今日は、月に一度の食事会









“二人きり” での









料理は、ミングループの専属シェフが作ってくれる




シェフ
ごゆっくりどうぞ
ユンギ
ん、
あなた

ありがとうございます



そう言って




頭を軽く下げる



ユンギ
早く食べろ
あなた

いただきます




置かれているフォークやナイフを









マニュアルどうりに









器用に使って









淡々と食べていく



ユンギ
…………
あなた

…………




食事会と言っても









特になにか話す訳では無い









私はたくさん話して









ユンギさんのことをもっと知りたい









もちろん、あの女の子のことも








でも、ユンギさんは









全くこっちを見てくれない









私となんて、話したくないんだろう









そう思っていたのに


ユンギ
なぁ、



ユンギさんが



口を開いた