ショッピングモールに入って
色々お店を回った
家族とこんなとこに来た事も
一緒に買い物した事も小さい頃までで
全部が久しぶりで楽しかった
楽しくて時間が過ぎるのが
あっという間(๑>◡<๑)
-フードコート-
店員さん
「右がレインボーチーズホットドッグ、左がホットドッグになりますー」
やった…!
人生初のレインボーチーズホットドッグ!!
一回食べてみたかったんだよな〜
しかも、慧と一緒に食べれる!
……ん?
別に慧と一緒だから
嬉しいわけじゃない……
え、待って…。
私って慧の事好きなの…?
分かんない分かんない分かんない分かんない
嘘だ……//
ガブッ!
今のって…
間接キスじゃん…!
狙ってるの…⁉︎
慧のやつ、食べれるわけ無いでしょぉー!
意識した瞬間聞いてくるとか
まじで狙ってるの…⁉︎
ってか、
慧が食べちゃったから
私のもなかなか口にしづらいんだけど……
もう迷っても結局食べるんだし
食べちゃえ!
-トイレ-
待って待って待って待って!
あーーーー!!!!!
もう訳わからん!
私って慧の事好きなの…⁉︎
今まで男子とあんまり接してこなかったから
ドキドキしてるだけだよね…⁉︎
-フードコート-
この後の車で
あなたがどれだけドキドキしたかは
あなたさんのご想像にお任せしますっ(//ω//)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。