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第10話

story 9
西内くんと想いが通じあって半年。
西内くんは皆に口外した。


「俺、二宮と付き合うことになったから」


西内くんは口外すれば普通にいつでも一緒にいられるし、周りの目を気にしにくて済む。
そして、自分に寄ってくる女も少なくなるだろう。と、言っていた。


その予想通り、
口外してから西内くんに告白してくる女子は減った気がする。
まだまだいるけどね?
こうして、
私達は公認カップルになったんだ。
それ自体は嬉しいんだけど、
ちょっと困ったことが。
そして、本当に泣くほど嬉しいことも。
それは…。
女子たち
ねぇねぇー!!!
こんど遊ぼうよー!
やたらと女子たちから話しかけられたり、
遊びの誘いが来るようになったこと。
嬉しいことなんだけどね?
でも、これには理由がある。
それは、私が西内くんの"彼女"だからだ。
彼女と仲良くしておけば、
西内くんとも仲良くできる。
そういう考えらしいんだ…
だから最近、私の周りには女子が絶えない。
これが少し困ったこと。

そして、なくほど嬉しいことは…
新美 優樹菜 (にいみ ゆきな)
おっはよ~紫帆♪
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
あ!優樹菜~おっはよ♪♪
私に大切は本当の親友ができたこと。
その親友の名前は
新美 優樹菜(にいみ ゆきな)。
彼女は私が西内くんの彼女だから近づいてきたんじゃない。
だって彼女は…
新美 優樹菜 (にいみ ゆきな)
あ、愛しの彼氏くん、来た♪
おおーい!!
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
アハハ
優樹菜にはちゃんとした彼氏がいるから。
その人は…
中島 廉 (なかじま れん)
お、優樹菜。それに、紫帆ちゃんも。
おはよ♪
中島 廉(なかじま れん)くん。
廉くんは西内くんの親友。
廉くんもかなりのイケメンくん。
ま、西内くんには敵わないけどね?(笑)
西内くんと付き合ってから、
西内くんにこの二人を紹介されて仲良くなったんだ。
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
紫帆ちゃん"も"って何?
私は後付けなの~!?
そう怒ったフリをしてみたら、
中島 廉 (なかじま れん)
ご、ごめんごめん!
本気にとったのか、
あたふたと謝ってくる廉くんに思わず笑ってしまう。
そして…
西内 翔 (にしうち しょう)
…俺の紫帆とあんま仲良くすんなよ
私と廉くんが仲良くしてる所を見ると
必ずそう言ってくる西内くんに皆少々呆れ顔。
新美 優樹菜 (にいみ ゆきな)
アハハハ、まじウケる!!
ほんっと翔は紫帆にゾッコンなんだから~(笑)
中島 廉 (なかじま れん)
まじ困るよ。
安心しろよ!
俺には優樹菜という可愛い彼女がいるんだから♪
ほんっとどうかしてるよ。
こんな私のどこがいいんだか…。
皆で西内くんを見て笑っていると
西内くんは私をギュゥッと強く抱き締めてくる。
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
ちょ、た、たんま!苦しいっ…!
中島 廉 (なかじま れん)
翔~、そんな捕まえてなくても逃げねぇつーの!お前は本当に…
西内 翔 (にしうち しょう)
"独占欲が強い"だろ?
そうなぜだか勝ち誇ったような笑みを見せる西内くんに思わず笑えてくる。
開き直ってるし!!
でも、二人だけで秘密にして付き合うより、
こっちの方が良いかもしれない。

だってちゃんと"好きでいてくれてる"ってしっかり伝わってくるから。
二宮 紫帆 (にのみや しほ)
…好き
西内 翔 (にしうち しょう)
えっ?
皆には聞こえないように小声で西内くんにそう言うと、西内くんは案の定、
顔を真っ赤にして私から目を反らした。
ほんっと私は幸せ者だなー。
毎日毎日、幸せだなって実感する。
長い間夢見てた西内くんと一緒の1日が、
今日も始まる。
何気ないこのやり取りが…幸せ過ぎるの。
これからも、こんな風に…


幸せが続いてくれたらいいな。


きっと西内くんと一緒なら、


私はずっと幸せ…。











END