ここは…どこ…?
『やー!オンニ〜!なに寝てるのよ!!』
『ナヨンオンニ起きて〜?みんな待っとる!』
『起きたらオンニが好きなぽっぽしてあげる〜♡』
『ずっと一緒にいてくれたあんたがいないと私ダメみたい笑笑』
『オンニ鷲ダンス一緒にしましょうよ笑』
『起きたらいちご狩り一緒に行こ!奢ってあげるからさっ』
『おんに…大好きです笑』
この声…聞いたことある……
だれだっけ……
『one in a million 안녕하세요 트와이스 입니다 !』
…‼︎‼︎
そうだ“TWICE”だ…
、、じょんよな、、もも、、、さな、じひょ、、、、、、だひょな、、ちぇよな、つうぃや、、、
『おんに…さらんへっ………』
…だ、誰の声………?
思い出せない………
思い出されたのはTWICEの7人のメンバーと、
知らない声の人の8人。
記憶が辿られ、蘇る言葉は
その誰だかわからない人の発する言葉で。
『374回目のぽっぽ!』
『いつまでも恋人同士でいようね。約束だよ!』
『また思い出増えたねっ』
『おんに大好き。』
その蘇った言葉を訊くと絶対に大切な人だったってことは考えなくてもわかる。
そこまではわかっている。
いや、そこまでしかわからない。
唯一わかるのは『TWICE』という存在だけ。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!