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第128話

大切な人に送る五文字の愛。**


やばいやばい…!!


ドッドッドッと飛び出すほど大きな心臓の音。


なんて言えばいい!?
コスプレ?趣味?


んなこと言えるかぁ!!


頭が真っ白になるってこういうことなんだと実感する。

琥珀
…こたさん〜?



あぁ、あと少しで来る…!!



(とりあえず脱がねぇと…!!)



急いで紐を緩めようとするが、硬く結びすぎてなかなか取れない。



(こんな時に限って…!!)




ガチャ__


扉が開く__


ドッドッドッ…!!


嫌なくらい響く心音。


(やばい…終わった…)

こた
っ…
琥珀
ただい……ま…



あぁ、反応が怖くて顔が見れない。


声、固まってたな…。


気持ち悪かった?幻滅した?


男がエプロンワンピース着て…


こた
おっ…おかえり…。これは…ちょっと色々あってな…はは…
琥珀
…こたさん
こた
ごめん、すぐ…着替えるから


嘘付くのも下手くそで、いざという時に何もできない。


(本当俺、何やってんだろ…)


何をやっても上手くいかねぇし、素直でもない。


"ありがとう"の一言が言いたかっただけなのに、それすらも言えないダメダメな男だ。


折角雨月がチャンスを作るためにしてくれたことなのに…。
こた
っ…ご飯作るから琥珀は休んどけ


涙目になりながら下を向いて自分の部屋に行こうとした時…





ギュウッ




暖かく大きな身体に抱きしめられる。




琥珀
可愛い俺の天使さん、どこに行くんですか?
こた
かっ…可愛いとか…嘘言うなよ
琥珀
じゃあ俺の顔見てください、嫌な顔なんてしてませんから
こた


ゆっくり顔を上げる。


こた
…っ!


琥珀は愛おしくて堪らないと物を見つめるような顔をしていた。


こた
うぅ…男なのに気持ち悪いとか…思わねぇのかよ…
琥珀
気持ち悪いなんて思うわけないじゃないですか〜!!こたさんは何を着ても可愛いです〜!!
琥珀
俺の大好きなこたさんがこんな可愛い格好してるんです。可愛い以外言えることはありません…。それに理由があるんでしょう?
こた
〜っ…ん…ぅ…♡♡


涙目になっている俺の目尻に優しく手を添え、涙を拭いた後にちゅっちゅと額にキスをしてくる。

琥珀
っぁ〜…可愛い…可愛いすぎる…
こた
〜っ…


なんだよ…それ。


すっげー嬉しいじゃん。


悩んでた俺がアホみてぇだ。


琥珀
見てるだけで元気出ました…


(ぁ…)



そうだ、お礼言わなきゃ。


こた
っ…


言いたいのに、緊張と恥ずかしさでなかなか切り出せない。


今日は言うって決めたのに…!!


琥珀
こたさん?大丈夫ですよ、言いたいことがあるんでしょう?俺はずっといますから
こた
っ!こは…く…


年下に慰められて何してんだ俺。


最初から諦めて後悔するより、挑戦して砕けた方が次に進めるだろ…!!



(あぁもう…)



ほんと、俺の恋人はイケメンで優しくて、可愛げがねぇなぁ。


ふぅっと息を吐く。


次は俺が頑張る番だ。



こた
琥珀っ…!
琥珀
っ!






ぎゅっ…





思い切り抱きつき、顔を見つめる。




こた
えっと…その…っ
こた
あのな…!








_









こた
……好き
琥珀
え?
こた
あっ…


いっ…言うセリフ間違えたぁぁぁ!!!!


いつもありがとうって言おうとしてたのに…!!


(琥珀がかっこよすぎてつい…!!)


パッと口を隠す。


琥珀
こた…さん…
こた
ごめん…!言う言葉間違え…っん♡♡
こた
んぅ♡♡…はっ…まてっ…っふ♡♡…は…ちゅぅ♡♡ん♡♡♡…ぷはっ♡♡
こた
はーっ♡♡はーっ♡♡


ぐっと抱き寄せられ、舌を入れてキスをされる。


気持ち良すぎて息を吸うのを忘れてしまいそうだ。


(きもちいい…♡♡)


口を離すと、離れた舌が糸を引く。


琥珀
何か言いたげな顔してるから、何かと思ったら…!
琥珀
好きって…あぁくそ、どんだけ可愛いんだよ…
こた
ぁっ♡♡まっ…まって…
琥珀
ん〜?


エプロンの中に手を入れ、身体を触ろうとした所を止める。


こた
まだっ…伝えたいことあって…
琥珀
っ!伝えたいこと?



俺が一番伝えたいことをまだ言えていない。



(次こそ…!!)



こた
いっ…一緒に暮らすって決めてからお互い家事する日とか決めてたのに、俺が忙しくてなかなかできなくて…
こた
俺の家事も殆ど毎日琥珀がしてくれて…
こた
申し訳ないっていつも思ってる
琥珀
俺は嫌なんて思ったことないですよ?好きだからやってるんです
こた
っ!…そういう所っ
琥珀
えっ?
こた
そうやって俺の為に琥珀が色々してくれるのは嬉しくて…
こた
だからっ…今日はちゃんと伝えたくて…
こた
琥珀っ





__






こた
いつも…ありがとう


今の俺の、精一杯の言葉。


小さい声だけど、顔を見て言うことができた。


いつもとは違う素直な俺に、目が点になっている。


こた
はは、なんだよその顔
琥珀
〜っ…すっごく嬉しくて…
琥珀
デレこたさん、可愛いすぎだ…


少し顔を赤くし、顔を腕で隠している。


(そういう所は可愛いんだよなぁ)

琥珀
今日早く帰れて良かった〜
こた
んっ♡♡


優しいキスを交わす。


俺の大好きなキス。
 
こた
このエプロン…琥珀のこと話してたら雨月が選んでて…着るまでエプロンワンピースだとは気づかなかったんだ…
琥珀
だからあんなに焦ってたんですね
こた
うぅ…
琥珀
すっごく可愛いし…エロいです、将来のお嫁さんのエプロン姿…ワンピースバージョン…
こた
はっ…恥ずかしいこと言うな…!


晴向と雨月に相談した話をすると、俺の為にと感動しながらぎゅうぎゅう抱きついてきた。


こた
あっ、そうだ。プレゼント…というか、遊び感覚で作ったんだけど…


ふと、なんでも券を作っていたことを思い出す。


こた
琥珀、肩凝ってただろ?だからマッサージとかできたらいいなって思って作ってみた
琥珀
気付いてたんですね。ふふ、嬉しいなぁ
琥珀
なんでも券…懐かしい。父さんと母さんにあげてたなぁ
こた
まぁ、使わなくてもいいぞ?


はい、なんでも券と書かれている券もどきの紙を渡す。


琥珀
どれどれ〜っ…色々字が書いてあります…ね


渡した券を見た途端、琥珀がまた固まった。

こた
ん?どうした?……っ


その時、全てを察した。


雨月…これは…俺明日動けなくなるぞ…。


なんでも券と渡した券には__









⚪︎こたからのセックスお誘い券

⚪︎愛してる10回券

⚪︎騎乗位します券

⚪︎裸エプロン券


俺の知らない雨月製作のなんでも券が混ざっていた。


ピコンッ


タイミング良く雨月からチャットが来る。


⚪︎裸エプロンする時は、俺がお勧めの教えてあげる〜、今日は楽しんでね?⚪︎


こた
っ!?…ぁ…えっと…琥珀さん?
琥珀
…ベッド、行きましょうか?
こた
あ…はは、その…俺の腕に当たってるのはなんでしょう…?
琥珀
こんな物恋人からもらって勃たない人はいません…
琥珀
こんなに可愛い服まで着て…。今日はこのままでシましょう
琥珀
…気持ちよく、なりましょうね?
こた
ひゃっ…ひゃい…♡


エプロンワンピースを着たままお姫様抱っこをさせる。



今日もまた、愛に溺れる__












えちえち書こうと思ったのですが、字数が多くなりそうなので次回にします〜!!
こたがありがとう言えました〜!!可愛い奴め〜!!雨月も良いことしてくれたと思っています。

次回はべろべろに甘くします、えちえちです〜!!エプロンワンピースえっちっちです〜!!

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