ひなさんに上に乗ってって言ったのは俺だけど、まさか本当にやってくれるとは…やばい…そのまま思いっきり突きたい…。
上に乗るって言っても、対面座位だ。顔が見えないとひなさんも不安だろうし、腕を首に回せるから。
頑張っている雛にキスをする。苦しいはずなのに、一生懸命舌を絡ませてくる。
キスで力が抜けたのだろうか、楓馬のそれが雛の中に全部入った。
ゆるゆると腰を動かす。
恋人が俺のために動いてくれるのに気持ち良くならない人なんていないだろう。
–ズンッッ–
パンッパンッパンッ
思いっきり雛の中を突く。
–大好きだよっ–
ドクンッ
「はぁっ…ひなさん大丈夫?」
「大丈夫だよ…けど眠いかな…」
「ん、いーよ。俺が後はやっとくから」
「ありがとう…僕も…ふぅ〜君大好き…」
「〜ッッ!」
▽▽
「はぁぁぁぁ本当ひなさん可愛いかった〜〜」
雛の目がさめ、溢れた第一声の言葉。
「〜っ!!やっぱり恥ずかしい…」
「恥ずかしいがってる所も可愛い〜」
「っっ!!」
嗚呼、本当に本当に俺は幸せ者だ。
いつも見てくださっている方ありがとうございます…!
エロって難しいですね…思いっきり性癖ぶつけてますが((
次回は雨月と晴向のお話しです。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。