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第41話

スースーするね、これ。
『男子女装コンテスト!!優勝者は…!!』





『夜天雨月さんです!!!!!』





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「あっはは、なんで俺〜」


楽しげな声の聞こえる教室。その中で笑う声の主が誰かすぐにわかった。
雨月だ。


–ガラッ–



「何騒いでんだ〜………は?」


扉を開けた途端、声が漏れてしまう。


「あ、晴向みてみて、これ」


ひらっとスカートをめくる。


「まて……状況が掴めない…」


『はははっ、そりゃ晴向も驚くわ』














『雨月がセーラー服着てるなんて』


















1人の男子が笑いながら言う。


「なんか俺が女装コンテストの代表になっちゃったんだ〜」


『優勝者とそのサークルは2日目の文化祭の出し物タダで食べれるらしいの!だから雨月を本気で可愛いくしようと思って』


「タダで食べられるのは嬉しいが……なんで雨月なんだ?」


『可愛いさも美しさもかっこよさも全部混ざった美少年の雨月だよ?こんな子滅多にいないからね?だから雨月に似合う服を着させてんの』


「……」



当たり前だろ、雨月が可愛いいのは。…と言いたい所だが、我慢する。


「にしても……スカートってスースーするね、寒くなかった〜?」


『中学生以来だな〜!セーラー服なんて!でっしょー?冬すっごい寒かったんだからね?女子の気持ちがわかるでしょ?』


「うん、これは寒い〜」


ひらひらとスカートを揺らす。


「……これはヤバイかも…」


「ん〜?晴向何か言った?」


「いや…」


(ふくらはぎより上は見せるなよ、昨日付けたキスマ見られるし、エロくてヤバイって思った)


耳元で伝える。


「〜っ…知ってるから…ここで言うのはだめ〜…」


『ん?どうした雨月〜?』


『はい!お話しはこれくらいにして!他にも可愛いの着させるよ!』



そこからか沢山服を着させられる雨月。
そして、学生のスカートと、カッターシャツ、そしてカッターシャツの上からすっぽりと着れるカーディガンという女子高校生が着そうな服装で出ることになった。


「あはっ、これ着て歩いてる学生見る〜…にしてもやっぱりスースーするね、これ」



…可愛いすぎるのだが、どうすればいいんだ。
雨月が元から美少年なのは知っているが、まさか女装まで似合うとは…。女装姿を1時間も耐えた俺を褒めて欲しいくらいだ。


「…ごめん、皆。少し雨月借りるわ」


『はいはーい』


「…?晴向?」














お久しぶりの晴雨です〜!
鈴木のお話しもこっちに書こうか書かまいか迷っている茶々丸です。
因みにこの『』は、モブさん達の言葉です。