ドアを開けると息を切らしたふぅ〜君が立っていた。
頑張って笑って伝える。
本当はこんなこと言いたくないのに…。
コクリと頷いてしまう。
するとふぅ〜君が少しずつ近づいて来た。
バタンッ!
大きな音を立てドアが閉まる。
ぎゅーっとふぅ〜に抱きつく。
今日思ったことを全部伝える。
自分でもわがままだってわかっているけれど、今日女の子といるふぅ〜君の姿を見るのが嫌だって思った。
優しく抱きしめ返してくれる。
女の子から告白されている姿を見て、1人で動揺しちゃってふぅ〜君を悲しませてしまった。
でもふぅ〜君と気持ちは同じだったんだな。
顔を優しく上げられ、そのまま舌を入れてキスをされる。
耳元で囁いてみる。
そのまま寝室に飛び込みキスを交わす。
(…この顔は余裕のない時の顔…っ)
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–雛が走って帰っていた頃–
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琥珀の言葉に間抜けな声を出してしまう。
でもまぁ、琥珀が1番なんだよな。
お久しぶりです。今回も性癖をぶち込みました。
次回ふうひな、えちえちです〜!!
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では次回も会いましょう!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。