第137話

大人になった白雪姫。*°🔞
729
2020/11/21 02:55


−月末−


沙鶯
おじゃまします〜
どうぞっ


ついにこの日がやってきた。


今日は沙鶯と初めてのえっちをする日。


ハグやちゅー以上のことをするこの日の為に沢山勉強したからきっと大丈夫。
…っ


でも緊張とドキドキで落ち着かない。


動いていないとえっちなことばかり考えちゃう。

沙鶯
ふふ、つぐがそわそわしてる
〜っ!だっ…だって…!
さっきコンビニ行った時、ゴム買ってたから…!


家に帰る前、近くのコンビニで沙鶯がゴムを買っていた。


いつもとは違う沙鶯の行動に、意識しっぱなしだ。



(つぐみばっかり緊張する〜!)



ぎゅうっと抱きつき、顔を隠すと優しく抱きしめ返してくれた。


沙鶯
そりゃあゴムは買うよ〜
沙鶯
だってつぐのことが大事だから


優しく告げられ、額にキスをされる。
〜っ!!♡♡
沙鶯
中出しは、慣れてからね?
ん…♡


初めて出会った時からずっと優しくて、つぐみの中では王子様のような存在。


いつか出会えますようにと願い、何度も出会える日を待った日々。


そうしてやっと出会えたつぐみの王子様。


昔と変わらず、優しい沙鶯。


愛おしくて、愛おしくて堪らない。

えへ♡優しい沙鶯だいすき…♡♡


だからその分、つぐみだって愛を伝えるよ__


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


▽▽


沙鶯
じゃあつぐ、すぐ戻ってくるからね
はっ…はいっ
沙鶯
あははっ、凄い緊張してる
ぅぅ〜っ


夜の22時を過ぎ、お風呂に入りいよいよ本番。


今から沙鶯がお風呂に入るから、あと少しだ。


つぐみの頭を優しく撫でてから、お風呂場へ向かう沙鶯。


その姿を見届けてから、ぼふんっ とベッドへ横になる。



(今からえっちするんだ…っ)



意識すればするほど心臓がドキドキと動く。


足をぱたぱたと動かしながら緊張を和らげていた時、ふと思った。
準備…しなきゃっ…


そうだ、準備しないと。


中はさっきお風呂で綺麗にしたから、ローションとか出しとかなきゃ。


あとは…


…服って…脱いで待つのかな…?


初めてのえっちだから、わからないことが沢山だ。


相手を待っている時に服は脱いでおくものなのだろうか。


わからない…けど…



しっ…下は脱いで待っておこうかな…


すっとルームパンツを脱ぎ、下着も脱ぐ。


上のスウェットが大きめだから、下は太ももまできて隠してくれる。



(スースーする…)



いつもとは違う感触。
それもまた今からする行為を意識させる。


緊張する…ぅぅ〜っ


ベッドの横にいたくまのぬいぐるみを抱きしめる。


不安な時や緊張する時、いつもくまのぬいぐるみを抱きしめていた。


特に沙鶯と初めて出会った日に買った緑色の瞳をしたくまのぬいぐるみを抱きしめるととても落ち着くのだ。


でも今日は…
くまさん、今日は恥ずかしいから見ちゃだめだよ?


くまのぬいぐるみを強く抱きしめた後、机の上に背を向けて置く。


くまさんにはつぐみ達のえっち見るのはまだ早いからね。


それに…沙鶯のかっこいい所見るのはつぐみだから。

ふふっ、準備おっけー


一通り自分の思う準備を終わらせ、ん〜っと背伸びをした時、沙鶯が戻ってきた。


沙鶯
つぐ〜、上がった………ぁ"?
っ!さおうっ♡


つぐみの姿を見た途端、沙鶯が固まる。


っ?さおう…?
沙鶯
っ…ほんと…ヤバすぎでしょ…!
ぅぁっ…♡♡


ドサッ__



ベッドへと押し倒される。


沙鶯
も〜、こんなにエロい格好して〜…
沙鶯
反則だ…っ
んっ♡♡んぅ♡♡…はっ♡…ちゅ♡♡…んぅ♡♡


突然、舌を入れてキスをされる。


息継ぎも出来ないくらい深い深いキスだ。
ぷはっ♡♡…はーっ♡♡はーっ♡♡
沙鶯
っ…ねぇつぐ、俺もうこんなだよ?
ん…♡♡


を整えている時、沙鶯のが勃っていることに気づいた。
おっきい…♡♡


膨らんだそこに手を添えすりすりと触ると、はっと息を吐き沙鶯が余裕のない顔をする。

沙鶯
〜っ!!ほんっと…無自覚…!!
ひぁっ♡♡ぁっ♡♡


スウェットの中に手を入れられて、そのまま胸を触られる。



(むねっ…気持ちいいのいっぱいくる…♡♡)



沙鶯
つぐ、触り合いっこした時も胸気持ち良さそうにしてたよね?
沙鶯
俺に触られるの、好き?
ぁ…ん♡♡
沙鶯
ねぇ、教えて?
ぁんっ♡♡やぁ♡♡んぅ♡♡


ピンっと胸を優しく弾かれ、声がもれた。


久しぶりに胸を触られたのに、ぷっくりと膨らんだ胸の突起。



(気持ちいい…♡♡)



ふわふわして、沙鶯のことしか考えられない。

さおうにっ♡♡…むね触られるの、すき…♡♡♡だから…♡♡♡
ちゅーもこりこりも、いっぱいして…♡♡♡
おねがい…♡♡♡
沙鶯
〜っ!!


つぐみの言葉に、かぁぁぁっと顔を赤くし、胸を触る手を止め抱き寄せられる。


そのまま深いキスを交わし、額をこつんとくっつける。


沙鶯
俺に初めてをくれてありがとう
沙鶯
今日はいっぱい気持ちよくなろうね?
ん…♡♡さおうと気持ちよくなるの♡♡♡


緊張?


そんなのどこかへ行っちゃった。


沙鶯とのとろけるようなキスと、余裕のない顔見てたら緊張なんて忘れて、もっとしてほしいと思ってしまう。


もっと…もっと…♡♡♡


もっと…沙鶯の新しい表情が見たいの。
えっちな顔だってみたい。


だから…

ねぇさおう…♡♡♡
さおうの舐めたい…♡♡♡ふぇらしてもいい…?♡♡♡
沙鶯
っ!?


つぐみだって、ずっとしたかったことおねだりする。


今日は我慢するのやめるもん。


一歩踏み出した白雪姫は、止まれない。


白雪姫だって、大人になれるんです__













始まりました〜!!さおつぐえちえち編〜!!
さおつぐ初えちえちは長くなります〜!!ドンバフドンバフ〜!!
今回はつぐみの初めてドキドキ編です。初めてのことでわからないことばかりですが、順調に始まりました。

次回はがつがつえちえちですよ〜!!

さおつぐ、待って下さる方がいてとっても嬉しいです!さおつぐえちえち、一話一話丁寧に書いていきますので、次回も楽しみに待っていてくださると茶々丸喜びます!!

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次回もお越しください〜!!

茶々丸はいつでも待っています。

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