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第70話

そばにいていいですか。**
–another story–



俺にとってこたさんは先輩で、泣き虫だけどそこが可愛い天使のような存在。毎日夢に向かって頑張っているけれど、疲れた時は俺にべったりで甘えん坊になる可愛い可愛い"恋人"__


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▽▽

今年の春からこたさんの大学へ行くことになるため、一人暮らしが決まった。
早めに部屋を探さないと良い物件が見つからないから最近は毎日物件の書類とにらめっこ。

物件の書類を見ている時、こたさんが毎回何か言いたそうにこちらを見てくるのは気のせいなのだろうか。

こたさんは嘘が苦手で、反応が分かりやすい。拗ねる時やもぞもぞしているときは恥ずかしい時か自信がない時か不安な時。
この間だって…











こた
っすみません。この子抱っこしてもいいですかっ…?
こた
子供大好きで…


2人でカフェに行った時、隣の席に座った女の方とその子供を見てこたさんが言った言葉。



『いいですよ』



許可を得て優しく子供を抱っこをするこたさんの姿は、将来保育士になっている姿を映したようだった。

こた
はぁぁぁ…可愛い〜


『本当に子供がお好きなんですねっ』

こた
はいっ、保育士目指してて…


『あら!素敵ね、あなたみたいな方には安心して子供を預けられそう』

こた
えへへ


–帰り道–

琥珀
子供、とっても可愛いかったですね!
こた
めっちゃ可愛かった…
琥珀
毎日一緒に居ると楽しそうだな〜っ
こた
っ…


俺の言った言葉を聞いて、何か言いたそうな様子で俯いた。



(この顔は…不安な時か拗ねてる時かな…)



そういう時は優しく聞いてみると素直に教えてくれる。そういう所もこたさんの可愛い所。

琥珀
こたさん、何か言いたいんでしょ?どうしたんですか?


優しく頭を撫でて質問する。

こた
んっ……俺、子供産めねぇから…
こた
今琥珀が言った、子供と毎日一緒に居ると楽しそうって夢、叶えられねぇなって…
琥珀
っ!




涙目で伝えてくるこたさん。






(あぁ、これは俺が悪かった…)





今の言葉は本当に可愛いかったから口に出てしまっただけで、子供が欲しいとかそういうことを考えて言った言葉ではない。だがこたさんはそういう些細なことも心配する。周りのことを心配してくれる優しいこたさんだからこそ不安になるのだろう。


琥珀
も〜っ、そんなつもりで言ったんじゃないですよ?
琥珀
でも…そんなこと言われたら心配になりますよね…ごめんなさい


ぎゅっと抱きしめる。

こた
んぅ…大丈夫。…ちょっと心配になっただけだから
琥珀
俺はこたさんしか見てませんよ。俺はこたさんを愛してるんです。
琥珀
それに…こたさんの可愛い所はいくらでも言えます〜♪
こた
〜っ!!
琥珀
ほら…顔上げて下さい
こた
んっ♡


上を向いたこたさんにキスをする。


顔を赤らめて俺のキスに答える姿は堪らなく可愛くて。
琥珀
…今日はこのまま帰りたくなくなりました
琥珀
こんな可愛いこたさんを見て…返すわけにはいきません…
琥珀
今日、抱いてもいいですか?
こた
〜っ!?


こたさんはこういう時、いつも驚いてから顔を赤くして、目を逸らしたかと思うと思い切り抱きついて笑顔でこう言う。













こた
ばーかっ


これがこたさんなりの"良いよ"って意味。



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▽▽

–今–



(うーん、たまにもじもじする時があるんだよな〜)


家賃や部屋の中を確認している時、視線を感じる。この間みたいにまた何か言いたいことがあるのだろうか。



琥珀
こたさん、どうしました?
琥珀
最近物件の書類見てる時ずっと見てくるので…
こた
あっ…えっと…
琥珀
??
こた
その…


下を向いて言うか言わまいか迷った後、覚悟を決めたかのように近づいてくる。


こた
琥珀とっ…
こた
いっ…一緒に…暮らしたいなって…
琥珀
えっ…?


驚きの発言に間抜けな声を出してしまった。


こた
この間聞いた時からずっと思ってて…俺の家、物置いてる部屋片付ければ琥珀の部屋にできるし…
こた
俺がっ…ずっと一緒に居たいから…
琥珀
〜っ!!




貴方って人は本当に…!
俺が嬉しいって思うことをいつも言ってくれる。




がばっ!!と思い切り抱きついてしまう。







琥珀
いいん…ですか?
こた
…俺が良いって言ってんだろ
琥珀
嬉しいです……本当に…っ
こた
大袈裟だろ…っ!?なんで泣いてんだ…!?


ぽろぽろと自然に涙が流れてしまう。

琥珀
嬉しすぎて…っ、こたさんを好きになって…出会えて良かった…
こた
俺も…だから
琥珀
こたさん…
琥珀
これからもずっと…貴方のそばにいていいですか…?
こた
〜っ!俺が離すわけねぇだろ
こた
俺だって…琥珀がいねぇとだめだから…


むぎゅーっと抱きしめてくれる。




そして幸せそうな顔で__












こた
ばーかっ!


こたさんといる時間は楽しくて幸せで…。これからもずっと一緒に。




そしてこれからも幸せな日々を過ごすんだ。











こた
お腹…減った…
琥珀
今日はシチューを作ろうかと思ってます♪
こた
やった…!
琥珀
その後は…こたさんを美味しくいただきますね♡
こた
!?いただきますね♡じゃねぇよ!!
琥珀
あははっ
こた
ったく…
琥珀
これからはご飯、毎日一緒に食べられますね♪
琥珀
楽しみだな〜っ


素直になるのが苦手で、だけど一生懸命気持ちを伝えようとしているこたさんは愛おしい。












昨日晴雨の小説と一緒に書いてたこはこたの緩めの小説でした。琥珀目線です。琥珀目線ではこたのことを詳しく知ることができます!!
あの後、一緒に暮らす時のルールを決めました。
こたが決めたルールの中に、"週に一回は一緒に料理を作ること"、 "俺が誘った時は一緒に寝ること" と書かれていたそう。
こたなら、琥珀ならこう言うことルールにしそう…というものがあればコメントで教えてくださると嬉しいです。
いいね、お気に入り登録、コメントありがとうございます!!次回は!晴雨です!!