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第112話

手を握りながら。**


トク…トク…


琥珀の友達に囲まれて、琥珀の言葉を待つ。


周りから見れば俺たちは友達に見えるだろう。
でも俺たちは恋人だ。


確かに同性の恋愛は賛否両論ある。


でも…それでも俺は琥珀とずっといたい。


(友達って誤魔化すのが普通だけど…そう言われたら結構悲しいかも…)


考えると心が痛む。




「大学の友達?」




そんな俺の気持ちも知らない友達の質問。
琥珀
この人は…
こた
っ…


きゅっと目を瞑り琥珀の言葉を待つ。












ぎゅっ












優しく手を握られた。


そして優しく笑いながら俺を見つめてからはっきりと伝えられる。



琥珀
この人は…
琥珀
俺の憧れで、恩人で…
琥珀
将来俺の"お嫁さん"になる方だよ
こた
〜っ!?!?


なっ…なっ…!?


なんじゃその答え!?


こっ…恋人以上の答えなんて想像してなかった。


(嬉しい…けど…!友達の反応は…)


不安で友達の方を見つめる。






「お…ま…えぇぇぇ!!」

琥珀
わっ…!いたたっ

ガバッと首に腕をかけられぐりぐりと琥珀のこめかみを押す。



「いつからなんだよ!?」
琥珀
えっと…去年の秋に一目惚れで…


「だから早く帰るようになったんだな!?心配してたのにリア充してたんか!?」

琥珀
いや…ちゃんと付き合えたのは冬…


「あ〜!恋してんね〜!!」


「彼女?さんも琥珀大変じゃないですか〜?」

こた
え"!?…っと…皆は…その…俺たちの関係気になんねぇの?


思っていた反応と全く違い焦る。


これは…理解してくれてる…?



「あ〜、俺の兄貴も同性の人と付き合ってるので」


「俺は彼女が腐女子でBL本一緒に探したりしてたので耐性がついたと言うか…」

こた
っ!


理解してくれる人がいる。


それだけでも気持ちが楽になる。



「いや〜、まさか高校の時に女子を振りまくってた琥珀様が一目惚れするなんてな〜」


琥珀
だって…!こんなに可愛い人いるわけないだろ!?
琥珀
本当にこたさんは可愛い…


「ふっ…なんか安心したわ」


琥珀


「毎日当たり前に過ごして、楽しいものなんて料理以外ないです〜って澄ました顔して過ごしてたから」


「将来の"お嫁さん"といると、こんなに笑顔になるなんてな〜、琥珀のそんな顔初めて見たわ」



琥珀は…俺といると幸せそうな顔をする。


俺だけに見せてくれてたんだな。
琥珀
こたさんといると自然に笑えるんだよな


「あ〜はいはい。惚気話は今度聞くからデートの続き楽しみな〜」


「式には呼べよ〜?」
琥珀
あははっ、必ず呼ぶよ


「じゃあ彼女さんも、琥珀のこと宜しくお願いします」


ひらひらと手を振り去っていく。


こた
っ!あのっ…!


「?」


今日は素直になるって決めたから…!!


こた
琥珀のことっ…もっともっと笑わせてみせるから…!
こた
幸せにするからな…!!


胸を張って言える。


好きって告白した時、決めたから。


俺がどれだけ琥珀のこと好きか知ってるか?


舐めんなよばぁか。



「っ!琥珀〜!大切にすんだぞ〜!!」

琥珀
〜っ!!当たり前だ!!


手を振る友達に叫ぶ。









こた
はぁ…良かった…理解してくれ…んっ♡♡


ちゅうっ♡♡


帽子で周りに見られないようにしながらキスをされる。


琥珀
っ…ほんと…俺がどれだけ嬉しかったか…!!
琥珀
さっきの言葉、絶対忘れません…!!
こた
〜っ♡♡♡
こた
おっ…おれだって…!お嫁さんにするって言ってくれたの…忘れねぇからな…!!
琥珀
はい♪必ず、俺の妻にしますよ


さっきの友達のおかげでもっと愛が深まった。


(ぁ…また幸せそうな顔してるな…)


自然と手を琥珀の頰に添える。

こた
お前のその顔、やっぱ好き
琥珀
〜っ!?こたさんんん…もう…その言葉だけで勃ちそう…
こた
〜っ!?こんな所で言うなばかぁ!


お嫁さんかぁ。


琥珀の側にずっといられるだけでも嬉しいのに…妻になったら俺…幸せすぎて死にそう。


まぁまだ琥珀には言わなねぇけどな!!















水族館編は次回に回します…!!

今回も琥珀とこたの愛が深まる回でした。

琥珀は嬉しさが爆発すると、ぅ"っ など息が止まるような声やたまらなくなってキスをします。

こたが大好きすぎての行動です。

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来週はえちえちになるかと…!!

次回もお越しください〜!!