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第57話

好きです。**
朝、目が覚めると俺がベッドの下に敷いた布団で琥珀は寝ていた。俺が寝るはずだったのに、病人が下で寝てどうすんだよ。



昨日の夜、キスをした後俺を抱きしめたまま琥珀は眠ってしまった。だから手を退けて寝かせようと思ってたのに離してくれずそのまま添い寝ってしまっていたわけだけど…。
俺が寝ている間に起きて下で寝たのだろう。










あぁ、そうだ…












キス、されたんだよな…
余裕が無くなってる琥珀の顔、初めて見た。



俺とキスしたの、やっぱり男だったから嫌だったのか…?



「…考えるだけで泣きそう……」




琥珀のことが好きだと気づいた今、キスしたの嫌だったとか言われたら泣いてしまうだろう。








琥珀
ん…
こた
っ!
琥珀
こた…さん?…おはようございます
こた
お、おぅ…おはよう。体調はどうだ?
琥珀
凄く楽になりました。こたさんが看病してくれたおかげです
こた
そりゃ良かった
琥珀
はい
琥珀
こた
琥珀も昨日のことを思い出したのか、目を合わせてくれなくなった。
琥珀
昨日は…
こた
え?
琥珀
昨日はごめんなさい…あんな無理やり…
琥珀
止められなかったんです。…我慢できなかった…嫌でしたよね
こた
そんなこと…
琥珀
…今日はもう帰って下さい
こた
っ…
琥珀
また見たら襲ってしまうので
琥珀
…今は見たくない
こた
っ…!





なんだよ…それ





なんでそんなこと言うんだよ…。









ぽろぽろと涙が溢れ出る。






こた
なんで…っ
琥珀
!?…こたさん…?
こた
なんでそんなこと言うんだよ…
こた
俺、お前のこと知れるように寄り添ってるのにいつも壁作って、俺の顔見たくないって…
こた
俺の気持ちも少しは考えろばかぁ…っ
琥珀
っ…でも、キスしたんですよ。恋人でもない人に思い切りキスされたらたまったもんじゃないでしょ?
こた
嫌じゃなかった…
琥珀
えっ…?
こた
キスされたの、嫌じゃなかったんだよ






今日くらいは自分の気持ちを素直に伝えよう。






こた
…毎日側にいてくれて、手握ってくれたりハグしてくれたの、ほんとうは…
こた
嬉しかった
琥珀
こたさんっ…
こた
だからっ…
こた
そんなこと言わないで…




ギューッと思い切り琥珀に抱きつく。









こた
好きです
こた
…琥珀のことが、大好きです






…まさか、俺から告白する日がくるなんてな。



でもそれほど琥珀のことが好きだったんだ。







琥珀
〜っ…やっと…です。やっと俺の恋が実った
琥珀
こたさんから告白してきてくれるなんて…
こた
〜っっ
琥珀
凄く嬉しいです…早く帰ってなんて言ってごめんなさい
琥珀
本当は帰って欲しくなかったのに…
こた
反省してるなら…ぐすんっ……許す
琥珀
じゃあ俺からも…
琥珀
こたさん、貴方のことが大好きです。愛しています。だから…
琥珀
貴方の処女を、俺に奪わせてください
こた
っ…あはは!お前まだそれ覚えてたのかよ
こた
…わかってるよ、俺の全てがお前のもんだ。琥珀の全ては俺のもん
こた
…その代わり!…痛くするなよ…?
琥珀
〜っ!!分かってます、優しくしますよ
初めて出会ってから数ヶ月、やっと俺たちの恋は実った。



これからも変わらない俺たちの毎日に、幸せという暖かさが増えました。
















長かった?こはこたも無事くっつけることができました…!!次回からえちえちになると思います!!
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次は晴雨を書きます〜!!