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第3話

羊の中身は狼でした。2 🔞
何が起こったか分からなかった。
同級生の秋季に抱きしめられて、そこにふぅ〜君が来て…。

「ふぅ〜くんっ…どうしたの突然っ」

「…もう限界だから。」

雛はそのまま人気のない空き教室に連れられた。好きな人と2人きり。だがいつもの楓馬じゃなかった。その顔はまるで…欲情した狼のようだ。

「ふぅ〜君…?なんでこんな所に…」

「……ねぇ、ひなさん。自分が色々な人に狙われてるの知ってる?」

「え…?」

「皆言ってるよ。貴方を抱きたいって」

「そんなっ…」

「こんなに無防備で。ほら、今だって抵抗せずに付いてきて」

楓馬が少しずつ近づいてくる。

「それは…ふぅ〜君だからっ…ふぅ〜君にしか付いていかないよ…」


–ドンッ–

その言葉を言った途端、雛は壁に追いやられた。
こんな顔の楓馬を見るのは初めてだった。

「っっ…あ〜、ほんっと無自覚なんだよね、その言葉も。……俺もお腹を空かせた狼だよ、そんなこと言われて襲わない狼がどこにいると思う?」

そう言うと、僕の唇に噛みつくようなキスをしてきた。

「…!?!?」

突然のことで息が苦しくなり、口を開けようとしたと同時に舌を入れてくる。
んぁっ……ふ…んんっ
ぴちゃぴちゃと自分のものか楓馬のものかわからない唾液の音が教室に響く。

突然のことで混乱したが、好きな人にキスをされている。でもなんで…なんで僕なんかに…。

「…っっ……」

自然と涙が溢れてきた。ずっと好きだった人が突然キスをしてきた。でもその理由がわからなかったから。

「…!!ひな…さん…」

楓馬もその涙に気づき、一歩身を引いた。

「ごめんっ…ちょっとパニックになって…。なんで…キス…したの…?」

「…突然すみませんでした。…嫉妬したんです、秋季さんに。」

「秋季君に嫉妬…?なんで…」

「ひなさんのことが好きだから。」

「えっ…」

信じられない。僕のことが好き、だなんて…。
だってふぅ〜君は、女子に大人気で恋人なんて選び放題なんだ。それなのに男の僕を…

「今言ったら勢いって思うかもしれないけど、本気なんだよ。ずっとずっと好きでした。4年間も、ほんとに頑張って我慢してたんです。キスだってしたかったし、ひなさんを…抱きたかった」

「〜っっ」

「ひなさん、好きです。俺の恋人になってくれませんか…?」




–絶対に、叶わない恋だと思っていた–
何回も諦めようと思ってたのに諦められなかった。僕は男で相手も男。そんなの絶対叶わないって思ってたのに



「…僕も…」

「…!!」

「僕もふぅ〜君のことがずっと好きだったよ。高校生の時から。でもこの気持ちを伝えたら、避けられるんじゃないかって思ったらすごく怖くて言えなかった。だから、ふぅ〜君と同じ気持ちで嬉しかった。……ねぇ、ふぅ〜君」

「はい。」


–嗚呼、今僕は本当に幸せだ。–


「こんな僕でよければ、ぜひよろしくお願いします。」


「…ほんっと、最後の最後まで可愛いすぎ…。
……ずっと幸せにするから。絶対後悔させないから。」

「後悔なんてしないよ。だって僕が信じたんだから」


楓馬
っっ…ひなさんって煽るの上手だよね〜
ゴリッ

え…まさか?
楓馬
ごめん、ひなさんが可愛いすぎて勃った…
え…!?僕のせい!?
楓馬
…トイレ行ってきます…
っ待って…!…その…僕のせいだから…
僕が治めたい…っっ
次回からほんとにほんとにR18いきそうです…!!
見てくださってありがとうございます〜!!