ベットに押し倒し、優しく抱きしめると、それに応えるようにつぐがぎゅっと抱きしめ返してくれた。
まだ慣れない雰囲気。
(やっぱり緊張するなぁ…)
つぐの服を脱がすだけなのに、ドキドキする。
強い力で抱きしめたら、壊れるんじゃないかってくらい華奢なつぐ。
優しく触れたいから、余計に緊張してしまう。
けどつぐはこの雰囲気に大分慣れたようで、触ってほしくて堪らない様子だ。
一緒に服を脱ぎキスをすると、ピクリと反応した。
とろんとした顔と声で誘われる。
(いつのまにか誘い上手になってるし…)
あぁ、ほんとに…
俺の恋人は、可愛すぎて困る__
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▽▽
ぴちゃ…ぴちゃっ…
静かな部屋に響く音。
ローションを絡めた指はつぐの中に咥えられている。
日に日に感度が高くなっていくつぐの身体。
初めての夜を過ごしてから今までの想いが募り、何度も身体を重ねた。
お陰でつぐは俺の指だけでも気持ちよさそうな声を出す。
(奥とんとんしてからお腹の方ぐっと押されるのが好きなんだよね〜)
流石に指だと奥まで届かないから、お腹の方をぐっと押すように慣らすと、甘い声が部屋に響いた。
耳元で囁きながら中を掻き回すと、中を締め付ける力が強まる。
俺の声に堪らなくなったのか、漏れる声に耐えながら可愛い顔でおねだりしてきた。
その顔にぞくりと身体が震える。
(っぁ"〜、早くぶち込みたい…)
けど、つぐが傷つくのは嫌だから。
俺が中を入念に慣らすのが焦ったいのか、むっと頬を膨らましながらゆっくり起き上がり、ぼすっと俺を押し倒した。
ぱくりと俺のを咥え、満足そうに舐め初める。
(このとろ顔でフェラされるのは視覚的にもやばい…)
一生懸命口を動かして舐める姿がエロすぎる。
(けど明日学校だから止めないと…!)
頭を優しく撫でて止めるが、そのまま舐め続けている。
(あ…これ聞こえてないやつだ…)
今までの経験上つぐはフェラに集中すると、周りの声が聞こえなくなるらしい。
幸せそうな顔で口いっぱいに舐め続けている。
ドクンッ__
刺激に耐えられず、つぐの口の中に出してしまった。
(うぅ…この間まで童貞だったとはいえ早漏すぎだろ…)
止め切れなかった自分に反省し、急いでつぐの方を見る。
小さな口を開き、俺の精液を満足げに見せる。
ゴクリッ。
静かな部屋に精液を飲み込んだ喉の音が響く。
幸せそうに笑うつぐ。
(フェラは気をつけながらしないとな…)
けどまぁ…
とろとろになったつぐの顔見るのが好きだから、俺もフェラされるのは満更でもない__
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▽▽
ぱんっ♡♡ぱんっ♡♡ぱんっ♡♡
入念に慣らした中は柔らかく、動くたびに奥を突く。
少し激し目に奥を突くと、気持ち良いのか俺の腰に足をがっしりホールドし、離すまいと抱きついてくる。
ゆさゆさと動きながらキスをするともっととキスを迫ってきた。
それに答えるように舌を入れてキスをすると中の力が緩まる。
ズンッ__
ぐりぐりと奥を突き、そのまま激しく動く。
(俺も余裕ないな…)
喘ぐつぐの声がもっと聞きたくて激しく動きたくなる。
明日の大学なんて忘れて夢中に求め合う。
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▽▽
お風呂に入りながら、つぐを優しく後ろから抱きしめる。
腰が痛くなることを想像し、寝るのが嫌になる。
逆につぐはぴんぴんしていて、満足げだ。
俺とつぐはまだ慣れないことばかりだけど、少しずつつぐがわがままを言ってくれる。
それだけでも、俺たちの中では成長で。
だから、これからも少しずつ進んでいきたい__
お久しぶりです〜!!戻りました茶々丸です〜!!久しぶりの投稿はさおつぐえちえち…!
いつのまにか2月!!早い…!2月は早いですよ…!!他の作品も2月に書けるように頑張ります〜!!
いいね、お気に入り登録、コメントありがとうございます〜!!
次回は樋鷺達のお話し書きます〜!!
次回まお越しください〜!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。