トサッ__
ベッドへ押し倒され、激しくキスをする。
(気持ちいい…♡♡)
琥珀の余裕のなさそうなキスは激しくて好き。
ふわふわする…もっと…もっと…♡♡
すっと唇に人差し指を当てられる。
いつもならキスをしてくれるのに、キスをしてくれない。
(気持ちいいの…足んない…)
キスをしてくれないなら…と快感を求めて自分の胸を触ろうと服に手を入れた所で手を掴まれる。
あぁ、そうだった。
なんでも券があったんだった。
(気持ち良くて琥珀のことしか考えられないからなんて言えるわけ…!)
にっ…2枚同時に…!?
(そんなのっ…恥ずかしくて…無理だろ…!!)
ふるふると首を振ると、ゆっくりと服越しに胸を触ってくる。
快感がくる手前で触るのを止められる。
(気持ちいいのこない…♡♡♡)
でも…おねだりしないと気持ちいいのしてくれない。
どうしようかと頭の中で必死に考えている中、琥珀に抱き寄せられる。
__
耳元で囁かれたその言葉。
琥珀の余裕のないタメ口。
ぷつんっ♡♡
その言葉を聞いた時、自分の理性の糸が切れる音がした。
(もぅ…むり…♡♡)
ゆっくりと自分のシャツのボタンを外し、ピンと立った胸を見せつけてから、下のズボンと下着を脱ぎ、スルッとエプロンワンピースを着る。
最後に、背中でリボンを結び直せばできあがり。
初めての裸エプロンだ。
すりすりと自分で胸を触ると、胸の先が布と擦れて気持ちいい。
俺は気持ちいいことに弱いのかもしれない。
静かになった琥珀の両頬に手を添え、琥珀の反応を待つ。
ドサッ…!!__
黙る琥珀の様子に不安になりかけた時、突然押し倒された。
(ぁ…この顔…♡♡♡)
俺のこと抱き潰す時の顔だ…♡♡♡
ぞくぞくっ♡♡
身体が快感に溺れる。
ジュッと胸を吸われ、片方の手ではこりこりと動かされる。
待っていた快感。
堪らなく気持ち良い。
スッと腰に手を添わせ、太ももを撫でられる。
そうだ…おねだりしなきゃ…♡♡♡
恥ずかしいけど…琥珀のが早くほしい…♡♡♡
その目で、口で、その綺麗な指で…俺を気持ち良くしてほしいから。
俺…琥珀が思ってるより琥珀のこと好きなんだからな。
好きな奴のお願い、できるだけ叶えてあげてぇとか思うじゃん。
それが性的なことだとしても、俺のこと愛してくれてるってわかってるから。
だから…
今日は俺が頑張る日__
エプロンワンピースのめくり、片方の手で自分の中を広げ、琥珀に見せつける。
__
自分でも何言ってんだってくらい恥ずかしいことを言っている自覚はある。
穴があったら入りたい…のに…
そんな顔されたら…
もっと可愛いこと言ってみたいとか、思ってしまう__
そんなこと言うくせに、俺のこと抱きしめる力は俺のこと考えていていつも優しい。
(ほんと…俺のことどんだけ好きなんだよ…)
そのまま正常位の体制になり、ローションが馴染むまで待つ。
今日の琥珀は自分の欲を抑える為か、やけに息を吐いている気がする。
ふぅ…と息を吐いた後、髪をかきあげる。
その姿にぞくりとした。
(あれ…こんなに琥珀の仕草って…)
官能的だったっけ__
今回は琥珀の理性がふっとぶ寸前でした〜!!
琥珀はこたが可愛すぎるとタメ口になってしまいます、けして怒っているわけではありません。可愛すぎてついなんです。
息を吐いて欲を抑えるほどこたは琥珀の理性をえぐっています…
次回は今回以上にえちえちです。
いいね、お気に入り登録、コメントありがとうございます〜!!
次回もお越しください〜!!
こはこたの後はふぅひなです〜!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。