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第151話

両想いは想い合うこと。*°🔞
沙鶯
っ…


スマホをちらちらと何度も確認してしまう。


兄貴とつぐが2人きりになって1時間ちょっと。


気になって仕方がない。



(何、話してんだろ…)



恋愛相談って言ってたけど、俺に話さないことなんて。

沙鶯
怪しい…


うーんと悩んでいると、玄関が開く音がした。

ただいまっ
沙鶯
お帰り〜…っ!


玄関へ迎えに行くと、少し悲しそうな顔のつぐが立っている。


笑っているけどいつもの元気がない。



(っ…まさか兄貴に何か言われた…?)



1時間に何があった?兄貴に何かされたのだろうか。
沙鶯
…つぐ、兄貴に何かされたの?
沙鶯
まだ近くにいるでしょ?ちょっと話聞いてくる…


怒りをぐっと抑え、玄関を飛び出そうとした時、ぎゅっと背中に抱きつかれた。
違うのっ!…樋鷺さんは、悪くない。何も悪くない…
逆、だよ…
沙鶯
逆…?
あんなに苦しい恋、初めて知った…


振り向くと、正面からぎゅっとつぐに抱きつかれる。


つぐは皆に優しいから、兄貴の話を聞くのが辛かったのかもしれない。
沙鶯
そっか…


ぽんぽんと背中を撫でて慰めると、ゆっくり顔を上げて上目遣いで見つめてきた。



(無自覚なのに可愛すぎる…)



そのまま優しくキスをすると、頬を赤くし顔を胸に埋める。
好きって、苦しい時もあるけど、幸せだね
沙鶯
っ!そうだね、全部が幸せな人なんていないから
沙鶯
でも、こうやって好きな人と一緒にいられることが1番の幸せなのかも
〜っ…うん、つぐみもそう思う


目を細め、柔らかく笑うつぐはいつものつぐだ。


(落ち着いて良かった…)


優しく頭を撫でると、にこりと笑う。
だからつぐみ、沙鶯のこと好きになって良かったって改めて思ったの
沙鶯
俺もだよ、つぐのこと好きになって良かった
えへへっ、沙鶯大好きっ


何の躊躇いもなく告白をしてくれるつぐをぎゅうっと抱きしめ返し、笑顔になったつぐに安心する。


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▽▽


冷えた身体を温める為にホットココアを作り、ソファーに腰掛けるつぐに渡す。


その隣に座ると、少し空いた隙間を埋めるように肩を寄せてきた。



(可愛すぎる…)



ありがとうとお礼を言い、ふーっとマグカップに息をかける仕草さえ可愛いらしい。


つぐの姿を見つめながら、兄貴のことを考える。



(兄貴の話は、日が経ってから直接本人に聞いてみるか…)



兄貴がつぐに何を話してたのかは気になるけど、今は聞いてはいけない気がした。


兄貴はどんな恋愛をしているのだろうか。
俺とは違って兄貴は女性と付き合ってた時期もあったし、一度だけ男と付き合っていた時期もあった。恋愛経験はあるだろうに、何を相談したのだろうか。


(いやもしかしたら、俺達の話が聞きたかっただけなのかも…)
沙鶯
ねぇつぐ、兄貴に俺達の話もした?
っ!うんっ、色々話しちゃった


満足そうに言うつぐ。


(兄貴は色々聞くタイプだから、深くまで聞かれてないと良いけど…)
沙鶯
…例えば…どんなこと?
えっとね〜


うーんと考え、何を話したか思い出す仕草をした後、ぱっと答え始める。
何回告白したの?とか
あとっ、週何回泊まってるの?とかかな
沙鶯
へぇ〜


(そんなこと話してたんだ)


案外普通の恋愛トークだ。


いや、でも兄貴がそんな普通の恋愛トークで終わるはずがない。

あっ、あとね


何かを思い出したつぐが、そっと耳元で囁く。
沙鶯はどんなことされるのが好きか?って話になって
フェラが好きだよって言っちゃった♡
沙鶯
ん"ん"!?


驚きのあまり大きな声が出てしまった。


兄貴のことだから、そんなことも聞くだろうと思ってはいたけど、直接言われると驚くものだ。
沙鶯
え"、フェラが好き、とか…!?
沙鶯
そういう話まで…!?
っ?沙鶯、フェラ好きじゃないの?
沙鶯
…つぐみさん、そういう話じゃないです…
沙鶯
いや好きだけど…
っ!ふふっ


俺の反応を見てくすりと笑うつぐ。


相変わらずな兄貴だ。


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▽▽


兄貴は俺と趣味や好みは似てるけど、性格が全く違う。


兄貴__樋鷺は一言で言うと人望が厚い人。


生意気な口調は仕事でも使っているらしく、それでも信頼されていて部下に慕われる存在だ。
そんなくせして、仕事はできる。


俺と決定的に違うのが、話し上手で、聞き上手な所。


そんな兄貴との会話でつぐも気を許したのだろう。

沙鶯
話し上手なのはいいけど…俺の性事情知ってどうすんの〜…
沙鶯のことが心配なんじゃない?
沙鶯
ん〜…

(いや、それはないな)


兄貴の性格上それはないと否定する。


きっとネタにでもするのだろう。


にやにやと質問してくる兄貴の様子が頭に浮かぶ。



(でも…兄貴とつぐがそんな話までするなんて…)



沙鶯
妬いちゃうなぁ


嫉妬。


最近よくつぐと仲良く話す人に嫉妬してしまう。自覚はあるのだ。


俺の方がつぐの可愛い所何倍も知ってるし、いる時間もずっと長いってわかっているけど、頭を撫でられたりスキンシップを取られる姿を見ると妬いてしまう。
沙鶯
こんなに可愛いつぐ、俺しか知らないけど嫉妬するんだよなぁ…
んっ…♡


首筋をそっと触ると、ピクリと反応する。


そのまま触り続けると、ほんのり頬を赤くしたつぐが見つめてきた。


その反応についキスをする。

んぅ♡♡…ん♡♡


最初は軽いキスから。

ふぁ♡♡…んん♡♡…ちゅ♡♡…は…ふ…♡♡


そこから少しずつ深くして、息継ぎをする為に口を開いた時、そのまま舌を入れる。

んぅ"♡♡ちゅっ♡♡…ん♡♡…っふ♡♡…んん♡♡


つぐも舌を絡め返し、俺とのキスに一生懸命答えてくれる。


離れないように腰を抱き寄せると、首に腕を絡め抱きついてきた。
ん…♡♡ぷはっ♡♡はーっ♡♡


そっと口を離すと、どちらのかわからない唾液が糸を引く。


とろんとしたつぐ。俺だけが知ってるつぐの顔だ。

さおう、やきもち妬いたの?
沙鶯
ん、妬いた


そう素直に伝えると、少し嬉しそうな顔で照れ始める。
つぐみは沙鶯のことばっかり思ってるよ?
けどやきもちっ…嬉しいかもっ


そっと立ち上がり、俺の膝の上に乗ってくる。

ねぇ沙鶯…


そのまま上を向くと、甘えた顔のつぐと目が合う。

今日、する?


そんな顔でおねだりされて、断るわけがない。
沙鶯
明日も朝から大学でしょ?
沙鶯
それでも、いいの?
うん、つぐみが沙鶯とシたいの
沙鶯
じゃあ、遠慮なく


18時00分。


甘えん坊の恋人をお姫様抱っこでベットへと運ぶ__














2日連続投稿です〜!!
さおつぐ、まだまだ初々しいですが、鶇の方がぐいぐい攻めるタイプです!!

次回はえちえちになります〜!!

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次回の投稿は私情で投稿がかなり遅れるかもしれませんが、他の作品を見てお待ち頂ければと思います〜!!

次回もお越し下さい〜!!