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第21話

狼だってヤキモチも妬きます。1
お昼休みに気分転換でテラスでお昼ご飯を食べることにした。ふぅ〜君は友達とご飯を食べている。友達との時間は大切にしてほしい僕の思いから、お昼ご飯は別々で食べることが多い。

「おっ雛じゃねーか、久しぶりだな」

「あっ春兎くん!」

「ご飯一緒にいいか?」

「もちろん!」

春兎君とは秋季君の繋がりで仲良くなった。見た目は周りから見たら少し怖いんだと思うけど、優しくてお世話焼き。僕のことも気にかけてくれている。







▽▽
「なんか最近秋季の態度がおかしい気がするんだよな」

ご飯を食べながら、春兎が話す。

「そうかな?僕にはいつも通りだよ?」

「なんていうのかな…スキンシップが多い?」

「スキンシップか〜、例えば?」

「突然頭撫でてきたり、ご飯食べてる時にほっぺた触ってきたり…?」

「それは以外…秋季君そんなことするんだね、……凄く言いにくいんだけど、えっと、2人ってそういう関係?」

(こっ恋人とかっ)

小さな声で囁く。

「ははっ、ちげーよただの友達!だから困ってんだ」

「ん〜不思議だね。でもそういうのは直接聞くのがいいかも、僕も素直に聞いてくれた方が嬉しいな」

「だよな〜、まぁ恋人といちゃこらしてる雛様が言うんだから間違いない」

「!?もー!からかわないでよ〜!」

「ほんと雛はちまちましてんな〜」

むぎゅっとほっぺをさわられる。

「でもありがとうな」

「わっ」

頭も撫でられる。多分僕のことは弟のように見ているんだろう。スッキリした顔で春兎が去っていった。


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「おい楓馬、すっげぇ怖ぇー顔してんぞ」

「本当だ。大丈夫かー?あ、ほっぺた膨らましてる」

ぷにぷに、と俺の頬を突く友達。だが今はそんなことは気にしない。

(ひなさん無防備すぎ〜)

そりゃあ少しのスキンシップは男子だからしょうがないけど…。ヤキモチを妬いてしまう。

むぅっと不貞腐れた顔で考える。

「んん〜…」

今日一日が楓馬にとって一番ヤキモチを妬く日だなんて今はまだ知らない。










次はヤキモチ回です…!
そしてそして、新たなBL小説を開拓しましたので、見てくださると嬉しいです。物語が始まる場所。ってタイトルです。
ひねくれ兎に春がくる。も更新しましたので、是非〜!いつも見てくださってありがとうございます。