第143話

お前がほしいの。**🔞
987
2021/01/07 12:56


年末。そろそろ部屋の掃除をしないとな、とか考える時期だが、今はそんなことを考える余裕はない。


パソコンと睨めっこをして気付けば22時。


こた
だぁぁっ!終わんねぇ〜!


大学のレポート提出の期限は残り2日。


まだ期限に余裕はあるのだが、面倒ごとは早く終わらせたいタイプな俺はいつもレポートを夜遅くまで書く。


だからいつもレポートを書くと決めた日は寝不足だ。
こた
やば…ねむい…


あと少しで終わる課題、だが画面に目を向ければ自然に目を瞑りこくこくとうたた寝をしてしまう。


(コンビニでドリンク買うか…)


隣の部屋で課題をしている琥珀に一言声をかけ、近くのコンビニへ向かう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


▽▽


眠い身体を動かし、栄養ドリンクコーナーでいつものドリンクを買う。


家に帰り、レシートを見て1000円を超えた買い物に疑問を抱える。
今日はそのドリンクの値段が高かったのだ。


いつもなら確認するのだが、頭は課題と眠気ばかりでそんなことを考えるとができなかった。


甘いものを食べて脳を休めようとついでにチョコレートを買ったから、そのチョコの値段が高かったのだと思っておくことにしたのだが…







こた
はぁっ…♡



ドリンクを飲んで30分後、身体が熱くなり、ふわふわし出しだす。
こた
なっ…なんで勃って…


ピンと立つ胸と、下着越しにわかる膨らみに困惑する。


さっきまで眠いとか、疲れたとか、そんなことばかり考えていたのに、今は気持ちいいことしか考えられない。


レポートを保存し、クッションに横になりふと目に入ったドリンクの空を見つめる。



(栄養ドリンク飲んで、チョコも食べたのが悪かったか…?)


空になったビンを手に取り、成分を確認しようとした時、ドリンクの名前を見てぎょっとする。


"速攻 精力剤"


そう書かれた茶色いビンは、さっき俺が飲んだドリンク。
こた
まちがえてっ…買った…!?


だから値段が高かったのかと今気づく。


こういう類の物を買ったことがなく、体制のついていない身体は、快感を待っている。
考えれば考える程、ドリンクの効果で身体が熱くなり出す。



(とりあえず…抜かねぇと…)



琥珀は勉強中。邪魔はできない。


ローションを手に馴染ませ、クッションに顔を埋め久しぶりの自慰だ。


ゆっくりと中に指を入れるが、琥珀に開発された中は既に解れている。
こた
〜っ♡♡っく…♡♡…んっ♡♡


驚く程熱くとろとろになった中はすぐ指を咥え、ローションのいやらしい音を響かせる。


奥まで届かない指で、琥珀がいつもしてくれているようにトントンと前立腺を押すと、きゅうっと中が締め付けられ、気持ちいい。

こた
…っ!ぁぅ…♡♡…んんっ♡♡…っふぅ…♡♡


(胸もっ…♡♡触って…♡♡)



こりこりっ♡♡


左手で胸を触れば倍気持ちよくなり、声も大きくなってしまう。

こた
ひぅ"♡♡…んっ♡♡んっ♡♡…んぅ…♡♡


漏れる声をクッションで抑えながら快感に耐えるが、琥珀に聞こえていないことを願うしかない。



(も…イく…♡♡)



中を掻き回す指の動きを早めると、自然に腰を揺らしてしまう。
こた
ん"ん"っ♡♡〜っ!!!♡♡♡


ビクンッと大きく肩を揺らし欲を吐き出した。

こた
あ…れ…?♡♡♡


吐き出したはずなのに、萎えることなく再び勃自分のに驚く。


いつもなら一回で落ち着くのに、足りない。



(琥珀…♡♡)



頭の中は琥珀のことばかり。
もっと、もっと、もっと。
こた
もっと…ほしい…♡♡♡


勉強の邪魔しちゃダメってわかってるのに…我慢できない…♡♡♡


欲を吐けば楽になると思ったのに逆効果だ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


▽▽


そのまま隣の部屋にいる琥珀の部屋の扉をノックする。


トントンッ


琥珀
はい〜、どうぞ〜
こた
ぁっ…♡♡


(琥珀の声…♡♡)



待っていた相手の声に身体がきゅんとし始める。
琥珀
ん?こたさん…?


合図をしても入ってこない俺に心配した琥珀が扉を開ける。

こた
こはく…♡♡んっ♡♡
琥珀
っ!?こたさん…!?うわっ…!


ボフッと思い切り抱きつき、床に押し倒すとびっくりした顔で見つめてきた。

琥珀
え"!?勃ってる!?ローション垂れてるし…!?
こた
これぇ…まちがえてのんだぁ♡♡♡
こた
そしたらっ…♡♡身体をきゅうってなって…♡♡♡


空になったドリンクの瓶を見せると、これまたぎょっとして精力剤と書かれているビンの詳細を見る。

こた
おなにーしたのに…♡♡もっとほしいの…♡♡♡
琥珀
〜っ…精力剤間違えて飲むなんて…
こた
んっ♡♡んぅ♡♡もっと触って…♡♡


ぽんぽんと頭を撫でてくれた手を握り返し、ちゅっ♡ちゅっ♡と手にキスをする。

こた
こはくがほしいの…♡♡♡
こた
ぁっ…でも勉強の邪魔ならがまんする…


勉強中にこんなことしたらダメなのは知っている。


けど琥珀が欲しくて堪らない。


琥珀を見つめると、今にも襲いそうな顔でこちらを向いていた。
琥珀
っ!…こたさん…!
こた
ん"っ♡♡ちゅっ♡♡…っふ♡♡んぅ♡♡…んん♡♡♡


抱き寄せられ、噛み付くようなキスをし、それに答えて舌を絡め返すが待っていた快感に腰の力が抜け、琥珀にもたれかかってしまう。
琥珀
っは…勉強なんてやれるわけがない…可愛すぎだろ…
琥珀
こたさん、気持ちよくなりましょうか?
こた
ん…♡♡♡こはくと気持ちよくなるの…♡♡♡


今日の夜は長くなりそうだ__















今回はここまでです〜!!
こはこた精力剤編〜!!こたには飲ませたかったんです〜!!とろとろになったこたが見たかったんです〜!!
次回はかなりえちえちです。

次回の更新は年明けです〜!!

今回は書き納めと言うことで挨拶を。

今年も1年間閲覧ありがとうございました。
今年はコロナ自粛で小説を見る機会が増えたのではないでしょうか?今年茶々丸の作品に出会った方も、去年から見てくださっている方も、茶々丸の作品を楽しみに待ってくださる方全てに感謝です。ありがとうございます〜!!
こちらの作品以外もコツコツ更新していますので、是非見てください〜!!

来年も宜しくお願い致します。

コメント頂きましたらご挨拶しますので、今年一年間のお話しでもしましょう。


今年一年間の今作品で、キャラクターについての質問等ありましたらお答えしますので!お暇な時に是非〜!!


それでは、いいね、お気に入り登録、コメントありがとうございます〜!!
次回もお越しください〜!!

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