第10話

~エピソード10~
217
2018/05/12 14:36
きりーつ。
これから数学の授業を始めます。
お願いします
女達
女達
お願いしまぁす
着席。
なぜか兄ちゃん...ジン先生の授業の時だけ挨拶の声が大きいような気がした。
てか、できれば学校で顔を合わせたくないものだが...😓
ジン
ジン
えーっと...
教科書の32ページ開いてください。
クラスメート(女子)
クラスメート(女子)
せんせー
教科書開けませーん
ジン
ジン
それじゃあ幼稚園に戻てください。
ジン先生はプリントを丸めてその子をポンっと叩いた。
すると女子達は調子に乗って次々と教科書が開けなくなった。
ジン
ジン
あ゛~もう教科書開かなくていいから!
えっと、このプリント配って💢
プリプリと怒りながらもなんか女子と戯れて若干嬉しそうな兄ちゃん。
やっぱり「彼女いない歴=年齢」の残念ボーイなだけあります💦
ジョングク
ジョングク
せんせー
居眠りOKですか?
ジン
ジン
もちろんダメです!!
っていう前から寝るなっ💢
ジョングクは何やら板書をしているジン先生に聞いたものの 、既に半分夢の中だったのだ。
女達
女達
ジョングク君
寝顔可愛い~😆😍
ジン
ジン
はいはい、授業に入るぞ~
あ、テヒョン、プリント配って
テヒョン
テヒョン
はーい
女達
女達
先生ぇ~私も配る~
テヒョン
テヒョン
俺が全部配るから大丈夫!!
テテは次々と列の先頭の人にプリントを配っている。
私も列の先頭だから、テテの配る姿を無意識に見てた。
テヒョン
テヒョン
どうした?
俺になんかあったら付いてる?
彩
いや~
テテの顔カッコイイな~と思って(笑)
テヒョン
テヒョン
そう?
彩
テテ熱でもあるの?
テヒョン
テヒョン
いや、全然平気だけど
テテの顔が不自然に赤くなっているように感じた。
ちょっとにあんなことがあったから、風邪引いちゃったのかな?
彩
無理はしないでね!
テヒョン
テヒョン
お、おう!!

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