第6話

~エピソード6~
392
2018/03/22 13:56
ジン目線
やっちまったやっちまったやっちまったやっちまった...((省略
ついついやっちま...った。
昨日、あんなことがあったから...(5話)
彩とものすごく気まずいっ!!

今日の朝も...
ジン
ジン
彩、おはよう
彩
おはよ
ジン
ジン
だるそうだけど、大丈夫?
彩
誰のせいよ...
行ってきます。
ジン
ジン
い...行ってらっしゃい
って感じで冷たいよぉ~
まぁ僕が悪いんだけどさ。
僕がいきなりキスとかしたからあんな感じになっちゃったんだ~!!
なんでいきなりキスしたかというと…
僕も自分でよくわからん。
1番の理由は彩の首についていたキスマークを見て、彩にキスしたくなったからかな...。
ぼ、僕は一体どうしちゃったんだ~!!
ユンギ(お父さん)
ユンギ(お父さん)
ジン、どうしたお前。
父さんが髪をかきむしりながら部屋から出てきた。
ジン
ジン
僕、女の子ってわかんないや。
ユンギ(お父さん)
ユンギ(お父さん)
まぁ、お前は男だからなぁ。
あんまり喧嘩するなよ。
父さんはまた部屋に戻って行った。
僕も学校に行く準備をし始めた。
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大学から帰ってきて、夕飯準備をしようとエプロンをつけた瞬間。
家のベルがなった。
ジン
ジン
はーい。
テヒョン
テヒョン
彩は!?ジンさん!!
彩はどこにいるの!?
扉を開けるとすぐに隣の家のテヒョンが飛び出してきた。
ジン
ジン
えぇ...っと
まだ帰ってきてないけど。何があったの?
テヒョン
テヒョン
5時間目が終わってから、どこにもいないんだよ!!
部活にも来てないらしくて!!
ジン
ジン
そうなのか...
今にも泣き出しそうな表情で僕に訴えかけるテヒョン。
僕は完全に自分を攻めた。
昨日あんなことしちゃったから、彩はどこかに逃げちゃったんだ。
テヒョン
テヒョン
まず、見つけたら俺に教えてください!
クラスのみんなで探しているので!!
ジン
ジン
わかった。
血走った目でテヒョンは内を出ていった。
気づいたら僕は泣いていた。
もしなんか事件に巻き込まれていたら…
いつの間にか夕飯のことをすっかり忘れて僕は外へ飛び出した。

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