第7話

7話
601
2020/09/07 02:35
ヤバイ…

手が震える…
好きな人と2人っきり…
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
あっ…それはあっちの棚に
黒沢和樹
黒沢和樹
あっ!はい
連絡先とか聞けたらなぁ…
いや…無理…恥ずい
黒沢和樹
黒沢和樹
////
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾

桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
顔赤いですよ
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
熱でもありますか?
黒沢和樹
黒沢和樹
あっいえ…大丈夫です。
熱なんてないですから
黒沢和樹
黒沢和樹
あっ…
そう言った瞬間…


棚の上にあった段ボールに資料が入っている荷物が落ちてきた…
黒沢和樹
黒沢和樹
生徒会長…危ない!
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
えっ…
ガタガタ…ガタガタ
資料が落ちてくる…
黒沢和樹
黒沢和樹
いってぇ…
黒沢和樹
黒沢和樹
あっ…
顔をあげた瞬間…

生徒会長の顔が真ん前にあった…
今の状況は… 


俺が生徒会長に床ドン状態…



生徒会長と目があい俺は顔が赤くなる…
黒沢和樹
黒沢和樹
!?…/////
黒沢和樹
黒沢和樹
すっすみません…わざとじゃ…
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
わっ分かってます…
助けてくださったんですから…
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
せっ背中大丈夫ですか?
黒沢和樹
黒沢和樹
背中…
と、俺は自分の背中を擦る
黒沢和樹
黒沢和樹
いてっ…
これは結構ひどく打ったみたいだ…
桜坂梅蕾
桜坂梅蕾
痛いですよね…
ほっ保健室いきましょう
と、生徒会長が俺の腕を引っ張り飛び出した…


そして俺は、生徒会長に引っ張られながら保健室へと向かった…

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