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2021/08/08

第16話

♯15
『グルッぺンさーん!!!!!』

と、大声で廊下を走り回り、ようやく総統室を見つける。

どんだけ広いんだ…。


gr「おおあなたか。どうしたんだ?」

総統室には先程と同じく3人の人がいたが、トントンさんと入れ替わりで違う人がいた。

「……誰?」

白い軍服に大きく赤いバツが書かれたマスクをしている人。

どうやらオスマンさんと話していたようで、疑惑の目を私に向ける。

『あ……初めまして、あなたと言います!』

「ああ……俺はひとらんらん。グルちゃんから話は聞いてるよ。長いからひとらんとかって呼んでね。」

『分かりました!よろしくお願いします!』


グルッぺンさんが座っていたデスクの横に、小さな丸テーブルがあり、そこで3人がお茶会をしていたようだ。


『……ってそうですよ!グルッぺンさん、私の部屋ってあるんですか!?』

gr「ああ、言うのを忘れていたな。あるぞ。まだ所属部隊が決まってないんなら、そこで過ごすといい。」

と、グルッぺンさんはケーキを頬張りながら言う。

見かけによらず可愛いなと思ったのは秘密だ。

『分かりました!ありがとうございます!』

これ以上3人の邪魔をする訳にもいかないので、総統室を後にした。


しばらく城内を歩いて周り、どこに何の部屋があるかを覚え──られはしなかったが、大体の構造は分かった。

さすがは軍事国家なだけあって、国王などはいない。

グルッぺンさんが"総統"という最高役職なのだ。

広い図書館や食堂、ついでに中庭や動物たちが沢山いる裏庭。

畑なんかもあって、少し広い家庭菜園場となっていた。

そして、お城の中に闘技場がある。

そこで、幹部の皆さんが日々内ゲバをしているとの事。

幹部の皆さんがまとめあげる部隊の軍兵さん達は少し離れたところにある寮に住み、毎日訓練をしているそうだ。

我々国の幹部の皆さんは戦闘狂が多いため、戦争なんかも多くある。

私がここに来た時なんかも、戦争のお誘いみたいなもんだと、トントンさんが言っていた。

グルッぺンさん、トントンさん、オスマンさん、エーミールさんの4人と、後1人のロボロさんという方が、主に指揮を取っている。

後でロボロさんが入り浸っている情報室にも行ってみようと思う。


あとはゾムさん、シャオロンさん、コネシマさん、鬱さん、ショッピさん、チーノさん、ひとらんさんが実際に戦う。

しんぺい神さんは医療班で、諜報の役割をしている兄さんという方がいるらしい。


『(こう考えると、幹部の数は多い方なんだなぁ。)』

他の国の幹部は平均5人程らしいが、我々国は14人とすごく多い。

そりゃあ戦争に強いわけだ。



と、考え事をしながら中庭で休んでいると、トントンさんがこちらに向かってくる。

傍らには鬱さんとショッピさん。

見るからに怪しそうな2人だが、私は遠距離部隊の2人だと気が付いた。

tn「あなたさん、大変やけどこれから遠距離の銃の使い方教えるで。」

まあ俺は関係ないけどな。

と疲れた顔をするトントンさん。

何だか可哀想になって、慰めておいた。


shp「あなたさん、俺がしっかり教えるんで、行きましょう。」

と、キラキラした目で訴えてくるショッピさんだが、前科アリなので油断出来ない。


tn「この国の幹部は全員おかしいんや。ショッピ君はまだマシな方やで。大先生は女たらしや。」

『え、それ本人の前で言っていいんですか…?』

tn「おん。」

トントンさんは簡潔に答え、鬱さんに威圧を込めて、

tn「あなたさんに何かしたら粛清やぞ……?」

と言っていた。

鬱さんは大丈夫と言って、私のそばに来る。

トントンさんはすごく不安な顔をしていたが、じゃあなと言って仕事へ戻って行った。


……何故だろう。目の前の2人がすごく不安だ。


私は改めて、お母さん的ポジションのトントンさんが恋しくなった。


『(助けてトントンさん…。)』































✄------キリトリ------✄

久しぶりの更新となってしまってごめんなさい🙏

スマホを没収されておりまして、お知らせもできず……。

本当に申し訳ないです!

これからもバンバン投稿していきたいと思っているので、よろしくお願いします✨

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