第17話

新型超体育着?!
2,036
2020/08/31 18:12
〖あなたside〗
私たちは、若武宅を出て私の家に自転車で向かった。

--------あなたの玄関先にて--------
霧島(なまえ)
霧島あなた
よっと!
ここが私の家だよ。
立花彩
立花彩
大きいね...
もしかしたら、若武や、忍の家より大きいんじゃ...
霧島(なまえ)
霧島あなた
まぁ、たしかに大きいよね笑
あっ、自転車はあのガレージに入れるんだよ。
着いて来て?
美門翼
美門翼
はーい( ´ ꒳ ` )ノ
みんなをガレージに案内し、自転車を置いてから、家に入った。
七鬼忍
七鬼忍
この家、厳重だな?
門の所で顔認証。
玄関では、スマホに送られたパスワード入力って、いくらなんでもなぁ?
霧島(なまえ)
霧島あなた
うん!それは、私も思った!
なんでこんなに厳重かと言うとね...

うーん...

ごめん、忘れちゃった笑
小塚和彦
小塚和彦
あなたちゃん...(苦笑)
そんなことを話しながら、2階にある私の部屋に向かった。
霧島(なまえ)
霧島あなた
で、ここが私の部屋だよ!
私はそういうと、自室のドアを開けた。
立花彩
立花彩
うわぁー、ひろ〜い!
小塚和彦
小塚和彦
ほとんどが、甕覗かめのぞき淡紅色たんこうしょくだね!
霧島(なまえ)
霧島あなた
流石、小塚君!
私、色だと甕覗かめのぞき淡紅色たんこうしょくが好きなんだ!
だから、絵の具とかで塗れるものなら、自分で塗ったり、布などのものに関しては、特注出来るものは、特注してるよ!
出来るだけ、統一したいからね!
若武和臣
若武和臣
へー!
すげぇな!!
美門翼
美門翼
ねぇ、あなた。
机の上に置いてある、ダンボールって、何が入ってるの?
霧島(なまえ)
霧島あなた
あっ、そうだった!
私は、そういうと机の上に置いていたダンボールを開けて、中に入っていたものを取り出して、アーヤ達に見せた。
霧島(なまえ)
霧島あなた
みんなに渡したかったものは、これだよ!
美門翼
美門翼
なに?その服。
霧島(なまえ)
霧島あなた
これは、3年E組で使っていた超体育着を改造した、新型超体育着だよ!
身体能力にもよるけど、これを着とけば、崖から落ちても、銃で撃たれても、大丈夫!
七鬼忍
七鬼忍
崖の上から落ちても?!
立花彩
立花彩
銃で撃たれる?!
霧島(なまえ)
霧島あなた
うん笑
若武和臣
若武和臣
それを俺らが着るのか?
霧島(なまえ)
霧島あなた
そうだね。
あのね、私たち元3年E組の仲間に加わっちゃった時点で、危険と隣合わせになったって、ことだよ。
私たちは、政府によって、守られているからにはしない。
けど、危ないことには変わりわない。
さっきも言った通り、銃で撃たれても、新型超体育着が防弾チョッキの代わりをしてくれたり、崖の上から落ちても、私たちがキャッチすれば、なない。
だから、この新型超体育着を着て?
立花彩
立花彩
わかった!着るよ!
アーヤがそういうと、みんなが首を縦に振ってくれた。
霧島(なまえ)
霧島あなた
ありがとう!みんな!
あっ、サイズは安心してね!
律がみんなの体を3D化して、サイズを測ってるから、ピッタリだと思うよ!
七鬼忍
七鬼忍
まじか?!
なんでも出来るんだな!
霧島(なまえ)
霧島あなた
じゃあ、アーヤは自分の新型超体育着を持って、私に着いて来て!
立花彩
立花彩
あっ、うん!
私とアーヤは、廊下に出て、ドアを閉める時に
霧島(なまえ)
霧島あなた
男子たちは、ここで着替えね!
新型超体育着を今着ている服の下に着るだけだから!
私はそういうとドアを閉めた。
霧島(なまえ)
霧島あなた
アーヤは、左の部屋の、衣装ルームで着替えようか!
立花彩
立花彩
うん!
衣装ルームの部屋を開けて、アーヤと一緒に入った。
霧島(なまえ)
霧島あなた
じゃあ、アーヤは着替えててね!
私は、ちょっとメール送らないといけないから。
立花彩
立花彩
うん、わかった!
〖黒木side〗
あなたとアーヤが部屋から出て行ってすぐに、あなたからLINEが来た。

LINEの画面⤵︎ ︎ ︎
霧島(なまえ)
霧島あなた
黒木君、なにかあったの?
黒木貴和
黒木貴和
いや?別になにも?
霧島(なまえ)
霧島あなた
そう?なんか若武の家を出るぐらいから、纏ってる空気が重くなった感じがしたんだよね。
黒木貴和
黒木貴和
七鬼みたいなこと言うな(苦笑)
全然、大丈夫だよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
そっか...
まぁ、なんかあったら、いつでも言ってね!
黒木貴和
黒木貴和
あぁ、そうさせてもらうよ。
これでLINEは終わった。
あなたって、勘が鋭いというか、察しがいい。
俺が落ち込んでいることにも気づいたし、なんで落ち込んでいるかという理由も深くは聞いてこなかった。
すごくありがたかった。
あなたのことで落ち込んだなんて口が裂けても言えないからな。
黒木貴和
黒木貴和
〘あなた、ありがとな...〙
〖あなたside〗
立花彩
立花彩
あなたちゃん、着替えたよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
了解!
じゃあ、戻ろうか!
立花彩
立花彩
うん!
私たちは、私の自室のドアを叩いた。
コンコン
霧島(なまえ)
霧島あなた
みんな着替えた〜?
若武和臣
若武和臣
おう!着替えたぞ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
じゃあ、入るよー!
霧島(なまえ)
霧島あなた
よし!みんな着替え終わったことだし、椚ヶ丘中学校に行きますか!
若武和臣
若武和臣
おう!
そういうと、私たちは私の部屋出て、ガレージに向かい、自転車に股がり、椚ヶ丘中学校まで、自転車を走らせた。

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