〖あなたside〗
私たちは、若武宅を出て私の家に自転車で向かった。
--------あなたの玄関先にて--------
みんなをガレージに案内し、自転車を置いてから、家に入った。
そんなことを話しながら、2階にある私の部屋に向かった。
私はそういうと、自室のドアを開けた。
私は、そういうと机の上に置いていたダンボールを開けて、中に入っていたものを取り出して、アーヤ達に見せた。
アーヤがそういうと、みんなが首を縦に振ってくれた。
私とアーヤは、廊下に出て、ドアを閉める時に
私はそういうとドアを閉めた。
衣装ルームの部屋を開けて、アーヤと一緒に入った。
〖黒木side〗
あなたとアーヤが部屋から出て行ってすぐに、あなたからLINEが来た。
LINEの画面⤵︎ ︎ ︎
これでLINEは終わった。
あなたって、勘が鋭いというか、察しがいい。
俺が落ち込んでいることにも気づいたし、なんで落ち込んでいるかという理由も深くは聞いてこなかった。
すごくありがたかった。
あなたのことで落ち込んだなんて口が裂けても言えないからな。
〖あなたside〗
私たちは、私の自室のドアを叩いた。
コンコン
そういうと、私たちは私の部屋出て、ガレージに向かい、自転車に股がり、椚ヶ丘中学校まで、自転車を走らせた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。