第15話

律とKZのご対面?!
2,137
2020/08/21 15:48
〖あなたside〗
―――――――――朝の6時30分―――――――――
私が目を覚ますと、みんなはもう起きていた!
若武和臣
若武和臣
おはよう!あなた
立花彩
立花彩
おはよう!あなたちゃん
霧島(なまえ)
霧島あなた
えっ、うん。
おはよ。
私は、急いでスマホを取り時間を見た。
霧島(なまえ)
霧島あなた
〘久しぶりに、こんな遅くに起きたな...〙
そんなことを考えていると、小塚が、
小塚和彦
小塚和彦
ねぇ、あなたちゃん。
今日、何時に元3年E組の校舎に集合なの?
霧島(なまえ)
霧島あなた
えーっとね、確か11時に集合だったはずだよ?
美門翼
美門翼
え?11時?
昼ご飯どうするの?
霧島(なまえ)
霧島あなた
あっ、言ってなかったけ?
あの校舎に集合の時は、各自で昼ご飯を持ちよるんだよ!
飲み物は、自分だけのを持って行く!
あと、ゴミ袋は必ず持ってくる!
七鬼忍
七鬼忍
うん。聞いてない!
霧島(なまえ)
霧島あなた
え?うそ!ごめんね!!
七鬼忍
七鬼忍
いや、大丈夫!!
すると、アーヤが
立花彩
立花彩
あなたちゃん。
私、ジョギングしたいんだけど...
霧島(なまえ)
霧島あなた
ジョギングか〜...
じゃあ、黒木君!アーヤと一緒に走ってきてくれない?
黒木貴和
黒木貴和
うん。いいよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
ありがとう!
じゃあ、10分ぐらいで戻ってきてね!
立花彩
立花彩
うん。わかった!
そう言って、アーヤは別の部屋に行き、服を着替えて、黒木君と一緒にジョギングしに行った。
霧島(なまえ)
霧島あなた
ねぇ、若武。
若武さ、料理出来る?
若武和臣
若武和臣
え?なんだ?急に
まぁ、初歩的な料理は出来るぞ?
霧島(なまえ)
霧島あなた
え?!まじ?
なら、ちょうど良かった!
私たちの、朝ごはん作ってくれない?
ちょっと、上杉君たちに話さないといけないことがあるから!
お願い!
黒木君とアーヤのは、私も手伝って作るから!
若武和臣
若武和臣
え?あぁ。
全然いいぞ?
俺は、何を用意すればいい?
霧島(なまえ)
霧島あなた
えーっと、やっぱり定番のサラダ、目玉焼き、パンでいいんじゃない?
あっ、けど私は、サラダだけでいいからね!
小塚和彦
小塚和彦
僕は、サラダ、目玉焼き、パンをお願いするよ。
美門翼
美門翼
俺も、小塚と同じ
上杉和典
上杉和典
右に同じ。
七鬼忍
七鬼忍
俺は、パンとサラダで!
若武和臣
若武和臣
わかった。
じゃあ、作ってくるな!
霧島(なまえ)
霧島あなた
はーい!
ありがとうね〜!
若武がいなくなり、部屋には、私、翼、小塚君、上杉君、忍が残った。
小塚和彦
小塚和彦
ねぇ、あなたちゃん。
サラダだけで、大丈夫なの?
お腹空かない?
霧島(なまえ)
霧島あなた
あー、うん。
朝は、そんなにお腹空かないから。
そういうと、私はスマホのメモ帳アプリを開いた。
霧島(なまえ)
霧島あなた
〘律が、昨日、私たちを尾行していた奴の情報を書いてくれてるはずなんだけど...〙
霧島(なまえ)
霧島あなた
〘あった!よし、これをみんなに見せてっと〙
霧島(なまえ)
霧島あなた
ねぇ、みんな。
昨日、私たちを尾行してきた奴のこと気にならない?((ニコッ
上杉和典
上杉和典
気になるけど、そんなすぐには分からないだろ?
霧島(なまえ)
霧島あなた
それが分かっちゃうんだよな〜!
律にかかればね!
小塚和彦
小塚和彦
リツ?
美門翼
美門翼
そういえば、昨日、あなたスマホに向かってリツって言ってたような...
霧島(なまえ)
霧島あなた
〘まぁ、律の説明からでもいいか!てか、その方が毎回スマホ見せなくて済むしね!〙
霧島(なまえ)
霧島あなた
律はね、元3年E組の生徒なんだ〜!
ねぇ!律
私はそういうと、スマホの画面を上杉君達に見せた。
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
皆さんおはようございます!
私は、自立思考固定砲台といます!
気軽に律とお呼びください!
小塚和彦
小塚和彦
AIが生徒??
霧島(なまえ)
霧島あなた
そうなるよね笑
律は、感情を持ったAI…人間なんだ!
七鬼忍
七鬼忍
は?AIに感情なんてあるわけ...
霧島(なまえ)
霧島あなた
律がまだ転校してきてまもない頃。
殺せんせーは、律に985点もの改良をほどこしたの。
けど、そのほとんどは、律を作成したマスターによって、削除・撤去・初期化されちゃったけど、律自身が協調能力はE組では、必要と判断して、関連ソフトをメモリーの傍に隠したんだよ?
律は、AIじゃないよ。律は、1人の人間。
自分の意思を持ってるんだもの!
霧島(なまえ)
霧島あなた
って、そこじゃなくて!
律はね、元3年E組の生徒のスマホにだったら、自由に行き来が出来るんだ!
それでなんだけど、これから仲間になる人達のスマホに移動出来ないのは、おかしいかなって思ってね!
みんなのスマホに移動していいか、許可を取ろうと思って!
美門翼
美門翼
俺は、別にいいよ〜!
小塚和彦
小塚和彦
僕も、大丈夫だよ!
七鬼忍
七鬼忍
俺も、別に大丈夫!
上杉和典
上杉和典
まぁ、俺も大丈夫だ
霧島(なまえ)
霧島あなた
ありがとう!!
七鬼忍
七鬼忍
けど、どうやって俺たちのスマホに移動するんだ?
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
それは、あなたさんのスマホに入っている皆さんの情報を元に皆さんのスマホ移動出来るように少しいじるのです!
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
そうすると、ほら、この様にあなたさんのスマホから、(あなたのスマホより)上杉さんのスマホ(上杉のスマホより)。小塚さんのスマホ(小塚のスマホより)。美門さんのスマホ(翼のスマホより)。七鬼さんのスマホ(忍のスマホより)。という感じに移動できます!(あなたのスマホより)
七鬼忍
七鬼忍
・`ω・)ス・スゲェ…
霧島(なまえ)
霧島あなた
よし、そしたら、律!
昨日、私のメモ帳アプリに書いたものをそのままみんなのスマホにうつして!
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
了解です!
みんなのスマホの画面に、私のメモ帳の画面が写った。


メモ帳には、こう書いてあった⤵︎ ︎

ー20時39分ー

律です。
あなたさん達を尾行していた男の情報です。

名前:川井 浩二かわい こうじ
性別:男
年齢:30
生年月日:19◎◇年4月21日
職業:探偵
婚姻:未婚
血液型:B型
出身地:●▲県
携帯番号:080-85〇△-✕□♡☆


  画像ファイル→
上杉和典
上杉和典
スゲェ…
その瞬間、コンコンという音が聞こえ、それと同時にアーヤの声が聞こえた。
立花彩
立花彩
あなたちゃん、帰ってきたよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
おかえり〜!
私がそういうとドアが開いた。
立花彩
立花彩
何の話してたの?
霧島(なまえ)
霧島あなた
律のことと、昨日、尾行してきた男の話だよ?
立花彩
立花彩
リツ??
私は、アーヤ達に自分のスマホの画面を向けた。
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
おはようございます!
立花さん。黒木さん。
私は、自立思考固定砲台といいます!
気軽に律とお呼びください!
立花彩
立花彩
うわぁ〜!!
可愛い〜(っ♡ω♡c)
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
ありがとうございます♡(///ω///)
霧島(なまえ)
霧島あなた
あっ、アーヤ!黒木君!
この子。律を2人のスマホに移動出来るようにしてもいいかな?
立花彩
立花彩
??どういうこと?
霧島(なまえ)
霧島あなた
アーヤのスマホの中にこの子、律が入るんだよ。
今の私のスマホの状態かな?
立花彩
立花彩
え?
全然いいよ!
というか、嬉しい((o(。>ω<。)o))
霧島(なまえ)
霧島あなた
それなら良かった!
黒木貴和
黒木貴和
律。俺のアプリの中身とか勝手に見ないよね?
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
もちろん、そんなことはしません!
アプリの中身を見るなのど、プライバシーの侵害です!
黒木貴和
黒木貴和
それなら、俺も、いいよ。
霧島(なまえ)
霧島あなた
2人からも、OKでて良かったね!
律!
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
はい!
若武和臣
若武和臣
お前ら〜!ご飯作ったぞ!
そう言いながら、若武が勢い良くドアを開けて入ってきた。
立花彩
立花彩
若武がご飯作ったの?!
若武和臣
若武和臣
おっ、2人とも帰ってきてたのか!
じゃあ、2人分追加で作らないとな!
サラダ、目玉焼き、パンどれがいる?
立花彩
立花彩
えっ?
えっと、サラダ、目玉焼き、パンをお願い。
黒木貴和
黒木貴和
俺も、アーヤと同じ。
若武和臣
若武和臣
了解!
霧島(なまえ)
霧島あなた
あっ、待って!若武
若武和臣
若武和臣
ん?なんだ?
霧島(なまえ)
霧島あなた
若武のスマホの中にこの子、律って子を入れるようにしていい?
私は、そう言うと、スマホの画面を若武に向けた。
霧島(なまえ)
霧島あなた
この子なんだけど...
自立固定砲台/律
自立固定砲台/律
おはようございます!若武さん
私は、自立思考固定砲台といいます!
気軽に律とお呼びください!
若武和臣
若武和臣
え?かわいい!
全然いいぞ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
え?いいの?本当?
やった!ありがとう!
若武和臣
若武和臣
おう!
じゃあ、俺は準備してくるな!
そう言って、若武はまたキッチンへ向かった。
霧島(なまえ)
霧島あなた
じゃあ、若武が用意してくれている間に、ちゃちゃっとシャワー浴びてきなよ!アーヤ
立花彩
立花彩
うん!行ってくる!
霧島(なまえ)
霧島あなた
じゃあ、私は外に出る支度でもしますか!
私は、そう言って、昨日も使った部屋へ向かった。








〖○○side〗
???
〘俺は、あなたにお願いされると、絶対断れない。
俺は今まで、お願いされても、俺に利益がなければ断っていたのに、何故か、あなたに頼まれると、俺に利益がなくても、断れない。
俺が、そのお願いを聞くことで、あなたの笑顔が見れるなら、な。
こんなこと今までなかったのに...

それに、俺以外の男とあなたが楽しそうに話しているのを見ると、少しイラッっとなってしまう...

なんなのだろう?この気持ちは...〙

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