第18話

杉野と遭遇!
1,938
2020/09/09 14:53
〖あなたside〗
--------椚ヶ丘中学校の校門前にて...--------
美門翼
美門翼
テレビとかで見たことはあったけど、本当にでかいな。この学校
霧島(なまえ)
霧島あなた
ほんと、でかいよね〜笑
七鬼忍
七鬼忍
って、まだ集合時間の1時間前だぞ?
早く着きすぎじゃない?
霧島(なまえ)
霧島あなた
いや?今から山を登るんだよ?
私たちのいた3年E組は、山の上の隔離校舎なんだからね!
七鬼忍
七鬼忍
あ、そういえば、そんなことを言ってたな...
霧島(なまえ)
霧島あなた
上杉君達はともかく、アーヤや小塚君には、山の上りは、きついと思って、ね。
それに、余裕をもって登った方が絶対いいしね!
黒木貴和
黒木貴和
なるほどね
立花彩
立花彩
あなたちゃん、ありがとう(*´ω`*)
霧島(なまえ)
霧島あなた
ヾノ≧∀≦)イエイエ!
じゃあ、行きますか!
私達は、隔離校舎がある山に繋がる所から山の中へ入って行った。
小塚和彦
小塚和彦
わぁ〜!凄いね!
珍しい虫や植物なんかがいっぱいだ!
アーヤの手に蝶がとまった。
立花彩
立花彩
あっ、蝶だ。
羽の1部が透明だ!
なんていう蝶なんだろ?
小塚和彦
小塚和彦
それは、スカシマダラだよ!
アメリカのフロリダ州から、メキシコ、パナマ、コロンビアなんかに生息しているんだよ!
凄い!こんな所にいるないて!ほんとに凄いよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
小塚君笑
最後の方、語彙力なくなってるよ笑
杉野友人
杉野友人
へー!その蝶って、そんなに珍しい蝶だったんだな〜!
霧島(なまえ)
霧島あなた
らしいね〜笑
若武和臣
若武和臣
うわぁっ!誰だ!お前
杉野友人
杉野友人
あっ、俺?
俺は、元3年E組の生徒の杉野友人だ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
杉野、来るのはやいね?
杉野友人
杉野友人
あー、集合時間を勘違いしてて、集合時間の1時間前に着いたってわけ笑
霧島(なまえ)
霧島あなた
なるほどね笑
それで、山に入ったら、私の声と足音が聞こえたから、話しかけてきたの?
杉野友人
杉野友人
そうそう!
杉野友人
杉野友人
あっ、もしかして、その人達があなたの仲間?
霧島(なまえ)
霧島あなた
うん!そうだよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
私の仲間の紹介は、E組校舎に着いてからね!
杉野友人
杉野友人
了解!
じゃあ、行こうぜ!
そういうと、杉野はいつも通りに行こうとしだした。
霧島(なまえ)
霧島あなた
待って待って!
杉野、私の仲間はまだ訓練受けてないんだから、私、いつも通りには行けないよ?
杉野友人
杉野友人
あっ、そっか!
うーん?
杉野友人
杉野友人
じゃあ、先に行って待ってるよ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
了解!
そういうと、杉野は走り、傍にあった木に飛び乗り、またそばにあった木に乗り移りと、いつものようにE組校舎に向かっていった。
杉野を見送り、みんなの方を見ると、若武は顎が外れるんじゃないかと思うほど、口を開けていたり、アーヤと小塚君は、驚きすぎて、思考停止したり、上杉君・翼・忍は、『すげぇ〜』みたいな顔で見ていて、黒木君は、『へー!』みたいな顔をしていた。
それを見て私は、
霧島(なまえ)
霧島あなた
ププッ、あはははꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
アーヤ達驚きすぎだよ笑
若武和臣
若武和臣
え、あっ、う...
霧島(なまえ)
霧島あなた
若武、喋れてないよ笑
すると、アーヤが恐る恐る私に尋ねてきた。
立花彩
立花彩
あなたちゃんも、さっきの杉野?って人みたいに木から木に飛び移ったり出来るの?...
霧島(なまえ)
霧島あなた
うん!出来るよ!
アーヤ達もこれから出来るように訓練する予定だよ!
立花彩
立花彩
そ、そんな。無理だよ。
霧島(なまえ)
霧島あなた
大丈夫だよ!安心して!
霧島(なまえ)
霧島あなた
って、もう10分近くたってる!
急がないと時間ギリギリ、もしくは、遅刻しちゃうよ!
若武和臣
若武和臣
それは、ダメだ!
遅刻など、KZのリーダーである、俺が許さん!
諸君!急ぐぞ!
霧島(なまえ)
霧島あなた
足元気を付けてね!
そういうと、私達は早歩きでE組校舎に向かっていった。
向かっている途中何度か、休憩を挟みながら...

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